11連敗から始まるファイターズ応援blog

日本ハムファイターズを応援しながら、野球ファンであることを考察する日記。日々の雑感も少々。

今日から交流戦&チームに活気をもたらす好走塁

2009-05-19 16:46:25 | ファイターズいろいろ
今日から交流戦、札幌ドームでのジャイアンツ戦でスタート。
ここまでセでダントツの成績のジャイアンツ、どんな試合になるのかすごく楽しみです。

それにしてもFs、交流戦前に貯金が9つもできるなんてシーズン当初は想像していなかったな~。
個人的に毎年交流戦は5割を目標にしているので、今年もそれを達成してくれたら貯金も目減りせず、うれしいのだけど。
でも、普段対戦していない相手だけに予想はつかないな。
日曜のバファローズ戦で、2005年以来の対戦だった光原投手、中継ぎ投手に完封され、稲葉さんが「データのない投手との対戦だったことを交流戦に生かしたい」という意味のことをいっていたそう。
リーグ戦とはやはり違うだろう交流戦で、今季のFsらしいゲームをどれくらいできるか。注目したいです。

今季ここまでのFs。
6チーム中トップのチーム打率.293(ここまで)が示すように、どこからでもヒットが打て、得点できる打線が目立つゲームが多かった。
打てるのはとてもうれしいのだけど、個人的には観ていて、あら、あら…という感じで点が入り、ちょっと置いてきぼりにされたような気持ちに。
先月は賢介の調子がよくなかったことも、そんな気持ちになった理由かな。

そしてダルビッシュ以外の先発投手が早い回に失点、降板していたことも。
もともと先発投手がいいピッチングをし、できれば完投するゲームが好きなので。
でも、今季ここまで先発投手が目立っていいパのチームは少ないなぁ。
岩隈投手と田中マー君の2本柱のいるイーグルスくらい?
ライオンズの涌井・岸も、岸投手はかなり援護点をもらっているし。敵とはいえ、好きな投手のM俊介やBs小松投手がここまで不振なのは心配になってしまう…。

Fsはここに来て、開幕ローテに入らなかった八木投手がいい仕事で復活!
スウィーニーもやっと勝てて、先発陣がかなりいい感じになってきてうれしい。
投手陣といえば、リリーバーの頑張りには感謝。
今の状態を維持してくれればいうことなしです。

当初は形がよく見えない気がした今年のFsの戦い方も、徐々にしっかりした形になってきた印象が。
直近では5月16日のバファローズ戦の攻撃が印象的でした。
1回表、賢介が四球で出塁、盗塁、ひちょり君のバントでサードへ。稲葉選手の犠牲フライで1点先制し、7-3で勝利。
この試合の後、梨田監督が「糸井や賢介はじめ、好走塁はチームに活気をもたらすね」とコメントしていましたが、同感です。

この試合で浅い外野フライでホームを踏んだ賢介に代表されるように、常にひとつ先の塁をねらう走塁、得点圏へと進む盗塁。
ホームランは、ゲームの流れや球場の空気を変えることができるけれど、好走塁はひとつのゲームだけではなく、チーム全体に活気をもたらすことができる。
走塁はプレーの一部、技術であると同時に、意識の部分も大きいと思います。
だから、打者個人の力に委ねられるホームランとは違い、チーム全体で共有することができる。
盗塁32もここまでリーグ1位。
Fsの選手がシングルかと思ったヒットでセカンドに進むのは何度も見たし、逆に右中間、左中間を抜きツーベースかと思った相手のヒットをシングルにするのも見ました。
守備の力もやはり大きい。

走塁と守備がきっちりしているならFsは大丈夫だし、何よりチームとして魅力的。
まもなく開始の交流戦も楽しみです。