しっかりと総苞外片が反り返っていますからセイヨウタンポポなんでしょう。しかし、何故か、私には普通のセイヨウタンポポとは少し違うように思えます。外片の先には小さな突起だあるものもあります。
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最近タンポポを見ていると、学術論文で学名を全部「Taraxacum sp.」としてしまうのも頷けます。
「セイヨウタンポポ」という呼び名自体が、「種名」とは言えず「帰化種全体の通称名」にすぎないという分類学者もいますね。
在来種にしても、最近のアイソザイム解析だと、単純に「カントウ」「トウカイ」「エゾ」…とは分けられないそうですし。
市民レベルだと、タンポポ調査をしても「在来種といえそうなタンポポがあるか」「雑種があるかないか」ぐらいのレベルでしか分けようがない、というのが最近の状況のようです。
なかなか難しいですね。
私のブログが突然ロウインできなくて困っています。今問い合わせ中です。その代りまた同名でいたずらにブログを作ってみました。見る努力をしてみてください。