フラガール

フラガールは　1965年　本州最大の炭鉱　常磐炭鉱閉鎖に伴い
この地に　ハワイアンセンターを作り　炭鉱に縁のある娘たちが
フラダンスを踊るという話。

プロのダンサーを呼べば　話は簡単なのだが　炭鉱閉鎖の失対事業としての
センターなので　田舎娘を　ダンサーにしないといけない。
過酷な　死と向き合った仕事をしていた炭鉱町の　人々には　フラダンスは
軟弱な　裸踊りとしかうつらない。

どうしようもない　田舎娘たちが　過酷なダンスレッスンを通して
町を再興しようとする姿は　感動的。

最後は　圧巻である　ダンサー全員のフラダンス。
反対していた人々も　スタンディングで拍手を送る。

涙と笑いと　感動と・・・・
1960年代の　炭鉱町の様子や　フラダンスの先生のファッションも私にはなつかしい。

おすすめしたい映画です。