法律事務所に来るひとたち  written by 弁護士の妻 

岡山の小倉法律事務所に来る人たちを見て
ふつうの【おばさん】が日々感じたことを書いています。

ゴールデンウィークが終わった

2008年05月06日 | おばさん日記
何も ゴールデンウィークに出かけなくてもと 思っていたが
あっという間に終わってしまった。
今日は 本当は庭の草取りと 家の掃除と思っていたのだが
1日 暇だとやる気がでない。

朝 マッサージ椅子に座って うとうとし 終わって
目覚めれば 又 もう1度最初から マッサージをした。

それから コーヒーを飲みながら 本を読んだが
塩野七生さんの (男達へ)というエッセイが 面白い。

彼女は イタリア在住だから 視点がまるで 違う。
やはり ヨーロッパは代々続く 貴族の家系があるから
その家に生まれた人の 審美眼や おしゃれや 感覚は
明治から 急に西洋風になった日本とは まるで違う。
とても 太刀打ちできるものではない。

結婚式の話があった。
イタリア人のは花嫁さんは 女医さん。
イギリス人の 花婿さんのお勤めはは シティバンク。
どちらも その国の貴族の家柄だそうだ。

ヨーロッパでは 花嫁側の国で結婚式を挙げるので
チャーター機を飛ばして 花婿側が到着し 結婚式があったのだが
作者が 第3者の目で見るのに

女性はイタリアの勝ち
だが 男性はイギリスの方が格段 おしゃれだったらしい。
背広発祥の地だからか そのこなし方が イタリアのオーソドックスな
スタイルを寄せ付けなかったと作者は書いていた。

日本では 男性の背広姿を批評することなんてないが
ヨーロッパでは 厳しい視線が男性にも向けられる。

背広。ワイシャツ。ネクタイ、カフスボタン
その着こなしにより 男性の評価が決まるらしいから
各国の大統領の コメントなど 内容はもちろんのこと
その背広姿にも 人々の注目が集まる。

日本の首相はそんなことに 気を使わないから
やはり サミットに行っても影は薄い。

家にいながら ヨーロッパの教養あふれる人の感覚に
触れることができた。
何も予定がないゴールデンウィークも ゆっくりできて楽しかった。

明日から 又 忙しい。
元気で がんばろう!

1 コメント

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ありがとう。 (sarno)
2008-05-07 10:43:53
美味しい話をありがとう。
早速、何かでその話題を出さなくては。

ところで、この場を借りますが
書類をいただきありがとう。
薬の日程とよく相談してみます。
よろしくお願いします。
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