うろうろとする日々

JBAのつづき

【バスケ】馬瓜エブリンが超長文投稿「心のバッテリー3%」でも代表辞退できなかった過去と私見 - バスケットボール : 日刊スポーツ

この記事自体はひどいものです。記者が取材せずに馬瓜選手の投稿を載せるだけってそれいいのでしょうか?

もちろん投稿自体がご立派なので、そうしたいのはわからなくもないです。しかし、これだけの長文だと本当にいくらかのfeeを払う必要があるのではないかというくらいの文章でした。

プロの選手が見解を述べてる文章をいくらなんでもこれだけ長文で載せておいてただはないだろうと思うのですが。また、一方ではこういった意見を載せるだけのことにしておいて、自らは中立を保つという記者や新聞社の保身も感じます。結構日刊スポーツVマジックの問題などでは攻めてましたがなぜこの問題は?

ということで本題ですが、確かにメンタルの問題で休みたいときもあるでしょうし体調もあると。

そのときに一番大切にされなくてはいけないのは選手であると思います。

形としては選手はチームに所属しているわけである期間日本代表チームに参加するという形です。そのあたりが、例えば新体操やラグビーのように、聞くところではかなり長期に合宿などをして、日本代表という所属チームがあるかのようなスポーツとは違います。あくまでも代表の選考過程を経てピックアップされた選手が日本代表として大会に参加するということです。

選手のケガやメンタルというところは難しくて、例えば東京五輪の本橋選手などは、100%でないことはわかっていても必要とされ、そこをクリアできたと思います。しかし、一歩間違えると、、、というところもあった決断だったと思います。

ホーバスさんというひとはなかなかの人とお見受けして、例えばそういった場面での選手との対話やもともとがサンフラワーズのHCだったときも、アジアカップなどから帰ってきた主力選手をリーグ戦の最初のほうは休ませていました(というように見えました)。それによってNHKなどはバカみたいな盛り上げをしたりするわけですが、サンフラワーズ側は主力はちょっとお休みで負けるみたいなゲームもあったように記憶してます。残念ながら佐藤清美氏や佐久本智氏になってからはそういうことはなくなって、ほかのチームと同じように、代表から戻ってきた選手も普通に出すということのようです。おそらくはチームとしては勝ち続けるためには出さないといけないということで、そちらが優先されるのでしょう。しかし、それでいいの?という疑問はあります。

要はこれば日本代表の問題だけではなく、所属チームも含めて選手を第一に考えてもらわないとどうしようもないように思います。特に2022-23シーズンで、Wリーグはよくわからない休みが1か月ありましたが、それなら開幕を遅らせたほうがよかったんじゃないかという気もしましたが、おそらく地方の会場の準備の都合などもあり、そういうことは難しいのかもしれません。なので、これは、特にWリーグはどうしても地方協会が運営に深くかかわるので、そういった方々も含めて日本協会がリーダーシップをとっていかないといけないのではないでしょうか?

この問題は男子よりもむしろ女子のほうが大きい問題であると思います。それは声を上げにくい環境にあるからです。そういう意味でも島田氏がBリーグ目線しかないのは彼の経歴からするとしょうがないし、その上司?の会長もバレーボール出身で、しかも昔のリーグ戦が少なく、日本代表と単一チームがほぼ同じような環境でやってきたひとなので、理解が難しいのかもしれませんが、きちんと対話をしてほしいと思います。

男子はWBCやサッカーというモデルがあるので、代表辞退というようなひとがいるのを見ているというのがありますが、女子はそういったモデルが土のスポーツでもなさそうなので、バスケットボールはぜひともリーダーシップをとってほしいものです。が、プロリーグ機構のトップが某氏であるとするとなかなか難しいのかもですが、、、

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