うろうろとする日々

NHK女子バスケットボール番組をみて

パリオリンピックをかけた戦い 密着 バスケットボール女子

こちらの番組をみました。

どういう趣旨の番組か不明ですが合宿の様子とハンガリーの大会の様子を記録したものです。

残念ながら直前合宿の様子は公開されませんでした。NHKもいってないんでしょうか、、、

また、出国した選手も詳細はわかりませんでした。ステファニー選手などはどのように合流していったのかはなぞです。10日間程度でうまく動けるものなのか、、、特にディフェンスの決め事は多かったようで難しそうでした。

もしかするとハンガリーにあっけなく負けたのは情報量が少なかったこともあるのかもしれませんね。逆に言うと日本もそれなりに国際大会で戦っていると情報を相手に与えているという面もあるわけで、そのあたりは上位に行くことによる大変さでそれを乗り越えないと同じ成績をあげることさえ難しいというレベルまで日本女子はきたということでしょう。ハンガリーも一発屋だったのかはこれからですね。それにしても後から考えるとハンガリーの作戦にうまくはめられたということは、宮崎選手のコメントでもわかりました。メンタル面でもタフな1戦目の翌日というのはちょっとあくというところもあったかもです。フィジカルもかなりきつかったので確かに上からのプレッシャーもかけられてなくて自由に動かれたことが下の選手が疲れちゃう原因にもなっていた試合ということかもしれません、そういうことで、ハンガリーの読みはとにかく日本に勝てば行けるということだったのでしょう。前にも書きましたがスペインがきちんと最後のゲームを戦い抜いたことは偉いなあと思いました。

興味深かったのは、男子の練習相手が大学生の上位であったということです。

前は確か高校の県大会レベルくらいだったと思います。やはりレベルが上がってきているのだなあと思わされました。大学生が一生懸命仮想スペインをやっているのをみると、そのような練習をできること自体にも時代の変化を感じました。

末節ですが、これを見ると、朝日新聞で書かれていたような主体的というのはやはり、かなり決められた中での主体であることが分かります。朝日新聞の記者のバスケットボールへの理解のなさが分かる番組です。おそらく記者のイメージとやってることが相当に違ったのではないかと思われますが。まあ見てないでしょうけどね。困ったものです。

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