未だ読んでいない方、多少のネタバレ有ります。
読んでイメージを持っている方ごめんなさい。
これは私とTちゃんの「冷静と情熱のあいだ」です。
もう2週間ほど前に、娘の部屋をTちゃんと
整理していたら、文庫本が出て来ました。
「冷静と情熱のあいだ」江國香織
そういえば娘が来た時、
「冷静と情熱のあいだ、とても良いよ。是非読んでみて。
女性の視点からと男性の視点からの両方から書いてあって
それぞれ作家が違うのよ。」
と強く勧められたのに、私は上の空で聴いていて
読まなかった本。
Tちゃんが手にして、
「これ読みたい。借りて良い?」
彼女が先に読みました。
先週その本を返しに来て、娘の祭壇の前で、
ボロボロ涙をこぼしていました。
「状況は違うけど、Yちゃんと主人公が重なる気がして・・・」
読みました。
物語は恋人のマーヴとその姉とナポリで暮らす
アオイの日常が淡々と描かれていきます。
完璧な優しい恋人マーヴ。
穏やかで満ち足りている筈の毎日。
変わらないようでいて、
何かが少しずつ変わっていく。
中々はかどらず、一週間持ち歩いて少しずつ読みました。
「何処が主人公と重なるんだ?」
最初はサッパリ解りませんでした。
3分の2くらい過ぎてから、やっと本の内容に惹きこまれ
今日は最期まで読みました。
ラストシーンのアオイのすがすがしく
助けようの無い孤独。
誰も埋められず、この先も埋まりようも無い
心にあいた空間。
やっとTちゃんのいう(Yと重なる部分)を
見つけました。
Tちゃんは読み始めた頃から、どこか重なる部分がある、と
言っていたのですけどね。
二人の中でもそれぞれに思いは違います。
今度の火曜日、辻仁成の男性側からの
「冷静と情熱のあいだ」を持って来てくれるそうです。
「私は江國香織の方が良いと思ったけどね。」
が彼女の感想でした。
読んでイメージを持っている方ごめんなさい。
これは私とTちゃんの「冷静と情熱のあいだ」です。
もう2週間ほど前に、娘の部屋をTちゃんと
整理していたら、文庫本が出て来ました。
「冷静と情熱のあいだ」江國香織
そういえば娘が来た時、
「冷静と情熱のあいだ、とても良いよ。是非読んでみて。
女性の視点からと男性の視点からの両方から書いてあって
それぞれ作家が違うのよ。」
と強く勧められたのに、私は上の空で聴いていて
読まなかった本。
Tちゃんが手にして、
「これ読みたい。借りて良い?」
彼女が先に読みました。
先週その本を返しに来て、娘の祭壇の前で、
ボロボロ涙をこぼしていました。
「状況は違うけど、Yちゃんと主人公が重なる気がして・・・」
読みました。
物語は恋人のマーヴとその姉とナポリで暮らす
アオイの日常が淡々と描かれていきます。
完璧な優しい恋人マーヴ。
穏やかで満ち足りている筈の毎日。
変わらないようでいて、
何かが少しずつ変わっていく。
中々はかどらず、一週間持ち歩いて少しずつ読みました。
「何処が主人公と重なるんだ?」
最初はサッパリ解りませんでした。
3分の2くらい過ぎてから、やっと本の内容に惹きこまれ
今日は最期まで読みました。
ラストシーンのアオイのすがすがしく
助けようの無い孤独。
誰も埋められず、この先も埋まりようも無い
心にあいた空間。
やっとTちゃんのいう(Yと重なる部分)を
見つけました。
Tちゃんは読み始めた頃から、どこか重なる部分がある、と
言っていたのですけどね。
二人の中でもそれぞれに思いは違います。
今度の火曜日、辻仁成の男性側からの
「冷静と情熱のあいだ」を持って来てくれるそうです。
「私は江國香織の方が良いと思ったけどね。」
が彼女の感想でした。
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