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そのうち一歩

たくさん生きても世の中
知らないことばかり。
独り言をつぶやきます。

脳の違い

2023-10-29 21:56:28 | 日記
秋は別れの季節?

高校生の息子が言った。
「彼女よりも友達との時間を大切にしたいんだよね。勝手なんですけど~」

彼女との関係の自然消滅を待っているのだととんでもなく不誠実なことを言った。

えーっと…

ちゃんと気持ちを伝えたら?
建設的に解決を試したら?
避けちゃいけない気がするが?

私にどんなアドバイスを求めているのだ?
どんな言葉を期待しているのだ?

親らしいようなありきたりな言葉を並べて息子の顔を見た。

「別に聞いて欲しかっただけだからそういうの要らないよ」
と息子。

そうだった!

実は長女と次男はよくこのセリフを言う。
二人はただ共感して話を聴くことを私に求めている。

対して長男の相談事は的確なアドバイスを求めてくる。
私と長男はその都度、自分の経験やネットで検索した結果を基に原因と解決を話し合う。

先日、男性脳と女性脳の違いについての記事を見た。

私と長男は完全に男性脳。
長女と次男とついでにもと旦那さんは完全に女性脳。

具体的に解決策を話し進める私に対して「違うのにな…」
と感じていたはずの女性脳チーム。

脳の違いのせいにはしないつもりだけど…
人の話に対して共感力がなさ過ぎたね。
なんかゴメン😥

バックパッカー アジアからオーストラリア⑦

2023-10-21 23:56:32 | 旅行
今日から更に小さなバックパックに荷物を詰めてシェムリアップ、タイ、マラッカに出発です。

本当は深夜特急の小説のようにマレー半島を縦断するつもりでした。
しかし現在は深夜の寝台列車が真夜中乗り換えだったり新しい車両になっていたりで諦めました。

シェムリアップへはエアアジアが安くてお勧めです。



クアラルンプール空港ではプライオリティラウンジが閉鎖の代わりにサマサマホテルで食事が出来ます。送迎付きです。







シェムリアップのプライオリティラウンジは閉鎖というかもう存在していませんでした。

空港からグラブというUberアジア版アプリでトゥクトゥクを呼びました。

数分後フェンスの外で手を振るトゥクトゥクが到着しました。

するとまた恐いことが起こりました😭

空港敷地から徒歩で歩き出すと待機していたタクシー運転手達が怒鳴り始めます。

何故なのか分からずオロオロしていると迎えに来たトゥクトゥクの運転手が「走れ!」と私に叫びます。

少なくても手招きしているトゥクトゥクの運転手は見方だと判断して走り出しました。

すると後ろから「チップ!」と叫びながらタクシー運転手が近づいて来ます。

訳がわからずなんとかトゥクトゥクまで辿り着くとすぐに空港をあとにしました。



どうやらシェムリアップ空港ではグラブの参入に伴い、タクシー運転手が観光客を囲う行為が常なのだそうです。

日本で言えば白タク排除みたいな感じなのでしょうか。

観光客からしたら乗車する前から料金が明確なグラブは安心であり、どこでも呼べるし、安いし、現在地点、到着時間まで表示されます。
でも新しい商売はタクシーには迷惑な存在ですよね。

カンボジアはマレーシアよりも金銭の要求がストレートな国だと感じました。

シェムリアップの宿はワンダーズホテル。確か一泊700円位。女性専用の6人部屋です。綺麗で居心地の良い最高のホテルでした。















部屋のメンバーは何人かは入れ替わりますが、
仕入れのように洋服を連日買いに行く子。
昼間は休んで夜になると街へ繰り出す子。
彼氏を部屋に連れ込む子。
裸でうろうろする子。
色々ですが皆大体静かに過ごします。

このホテルは独自に様々なアクティビティを開催していてそれが安いのです。

アンコールワットで日本人に会いましたが日本語ができるガイドツアーで二万円だそうです。

我が宿ではアンコールワット半日ツアー39ドル。
英語ガイドなしのトゥクトゥク送迎のみだと16ドル!

どうせ英語分からないので16ドルのツアーに申し込みました。

これが当日めちゃくちゃラッキーな経験となるのでした~😊

胃腸炎で寝込みました😵

2023-10-13 21:42:05 | 日記
なんだか美味しそうには見えない写真ですが。。。

久しぶりのご飯です。

5日前、寒気で始まった体調不良によりほぼ絶食でした。

やっと元気になり、食べ物を買いに行くことができました。

病院では念のため胃腸の内視鏡検査を勧められました。

私の年齢で胃カメラや大腸検査を経験していないことは珍しいみたいです。

病院で会計を待つ間に先輩ご婦人方が「健康に感謝しなくちゃ」と仰っておられました。

確かにその通りなのですが…
何となく違うことを考えていました。

自分の力ではどうすることもできない病気の人や家族の人が、この瞬間にどれ程いるのだろう。

健康である私には、理解できるはずもない悲しみを堪えている人がいる。

理解はできないけれど、それを想像することで自分にできることに気付けるかもしれないね。

タイに行った時に、忘れられない物乞いの少女がいました。

中学生くらいで制服姿でした。
彼女の頭は刈り上げられていて手術の長い傷跡が幾本もありました。

最初は目を背けて自分の視界から無かったことにするのが精一杯でした。それ程生々しい傷跡だったから。

私のホテルから駅までは、彼女が座る歩道橋を通ります。

ほぼ毎日、彼女の横を通り過ぎなければなりません。

日本でも戦後、地雷で足を失ったり、腕を無くした人が物乞いをしている写真を見たことがありますが…

彼女を一番切なく感じたことは、父親が彼女を生業としていることでした。

彼女は常に傷跡を見せるために頭を刈り上げ続けます。

傷跡から毛髪が生えてくるのかどうかは不明ですがその選択は彼女にはありません。

最初は(ひどい父親じゃないか)と思いましたが、もしかしたら手術代金のためなのかもしれません…やまれぬ事情があるのかもしれません。

恐らく彼女は病気で大手術をしたのでしょうが…
完治した今の状況に何を感じ、座っているのだろうか。

「健康であることに感謝する」という言葉を彼女はどう考えるだろうか。

私は家に着くまで、一度も目を合わせることがなかった彼女のことを思い出していました。

どうか幸せでありますように。



バックパッカー アジアからオーストラリア⑥

2023-10-12 19:41:10 | 旅行
ここから約一週間観光します。
行った場所
•ピンクモスク
•グリーンモスク
•イスラム博物館
•クアラルンプール駅
•イエローモスク
•チャイナタウン

毎日行った場所をノートに書いていたのにノートを無くしてしまったのでかなり適当な場所名です。いつか調べ直そうと思っています…しないかな💦

そしてアクションカメラで動画を撮っていたので写真がなかったですね…

まずモスクにはテーマカラーがあります。見学者に貸し出すガウンもそれに合わせてあります。











イスラム博物館はもちろん、ひっそりと併設されたポリス博物館も面白かったです。





































一番素敵だったのはクアラルンプール駅です。保存されることもなく朽ち果てていても現役の駅です。















繊細で折れてしまいそうな建築物が毎日朽ちていく様子は胸が締め付けられます。
いつか誰かの手が入り補修され観光スポットとなればもうこの気持ちを感じることは出来ません。

1階アーケードの窓を囲む電球の数は圧巻です。
その栄華を想像するだけでワクワクしながら、薄暗いアーケードで割れた電球を撫でました。

バルセロナやヴェネツィアではもっと古い歴史的建造物に触れることができましたが、観光地化されています。

暗くて誰もいないこの静かな場所だから感じることが出来る切なさを嬉しく噛みしめながら帰りました。
ファミリーマートに寄ると珍しいおにぎりが…
















明日は更に荷物を減らし
ミニバックパック一つでシェムリアップ、タイ、マラッカに行くつもりです…

が…
またまたトラブルで結局タイには行くことが出来ないのでした…

とりあえず明日はシェムリアップに入ります。