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犬の訓練所、専門学校での出来事を載せていきます・・・

日本警察犬協会:訓練試験科目&実施要領 5

2008年01月23日 | PD・訓練試験に関する概要
警察犬足跡追及第三科目(PSH3
 
 服従作業(30点)
 
  1
 声符のみによる紐無脚側行進(5点)
       コース、実施要領等は、PSH2の服従作業の1項の「声符のみによる紐無脚側行進」と同じ。

  2 停座及び遠隔からの伏臥、立止、招呼(5点)
       実施要領等は、PSH2の服従作業の2項の「停座及び遠隔からの伏臥、招呼」に準ずるが、遠隔による伏臥の後に、立止が加わり、
    招呼となる。

  3 物品持来(5点)
       実施要領等は、PSH2の服従作業の3項の「物品持来」に準ずるが、ダンベルの重さは1kg以上とする。

  4 休止(5点)
       実施要領等は、PSH2の服従作業の4項の「休止」と同じ。

  5 音響に対する確実性(10点)
       実施要領等は、PSH2の服従作業の5項の「音響に対する確実性」と同じ。

 足跡追及作業(70点)

       コースは全長350歩で7屈折とし、その内、2屈折は鋭角とする。
       舗装道路の横断が1箇所、不規則な曲線コースも設ける。
    (地形によっては審査員の指示によりコース各辺の長短を変更することができる)
       遺留足跡を指導手以外の第三者が印跡した後、10分後に足跡追及作業を開始する。
       遺留物品は3個(途中に2個、最終地点に1個)とし、所要時間は7分以内とする。
       第1遺留物品は第4コース以後に置き、指導手は、第1遺留物品の発見までは出発点に、以後は次の遺留物品を発見するまで、
    その地点に止まる。
       その他の要領等についてはPSH2の「足跡追及作業」に準ずる。

  1 出発点での犬の臭気採取態度(5点)

  2 コース全般の追及態度(45点)

  3 第1遺留物品の発見態度(5点)

  4 第2遺留物品の発見態度(5点)

  5 最終遺留物品の発見態度(10点)


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