後 後 の予定
食事に行って、素敵な姉さま人形に出会った。
こんな日本の手仕事をする人も少なくなった。
いい天気だ。 今日は洗濯びより、歩くのも良し、日向ぼっこも良し。
先日、「平穏死」について読んだ。
「平穏死という選択」 石飛幸二著(幻冬舎ルネサンス新書)
年を取って、倒れた時は自分の人生をどう選択するか。
最近、友と話す時よく話題になるのが「エンディング・ノート」のこと。
元気なうちに、何かに書いて残しておかなくてはね、という話。
そんな中で、「平穏死」という言葉は良い響きがある。
いつまでも、意識のないまま沢山の管に繋がれて生きるより
年を取ったら自然に「死」を迎える選択もあっていいのではないか。
・・・だから、石飛先生の考えに賛成。
さて、私はどうするかな?
死ぬ前に、息子にだけは会わせてね、と
連れ合いに伝えている。
二月の二の丸がんサロンは、テーマが「糖尿病」、
内分泌内科の東先生に話して頂いた。
がんとの関連、合併症、症状、予防等など。
危険因子は、肥満、血糖値、高血圧など。
予防には、生活習慣の改善が一番。
運動が効果的、先ずは歩くこと。
一番ゾッとしたのは、糖尿病は一生治らないとのこと。
現状が悪化しないようにするしかない。
その後は、いつもの座談会。 新しい方も加わって
自己紹介と自分を語る。 今回はTKUからの取材があって
少し硬くなった人もいたのでは?
放送は、2月23日PM2時から、
気になったら、テレビをどうぞ。
久しぶりの雨で、庭の木が少しだけ潤った。
暖かいし、仕事もし易いが、家でごろごろ。
先日、本屋で気になる本を見つけた。
「僕の死に方」 エンディングダイアリー500日
金子 哲雄著 (小学館)
突然メディアから消えた彼の死ぬ間際までの日記を
出版に携わっている妻が書き添えて出版。
「肺カルチノイド」と診断された彼の闘病記だ。
流通ジャーナリストとしてデビュー、
ユニークなしゃべりで、世のお得情報を紹介
ちょっと気になるジャーナリストだったが
突然消えた。
その死までの道程を 彼らしく、最後まで伝えることで
「死」への足跡を残したように思う。
葬式の段取り、戒名のこと、墓の手配、最期のことば
妻のその後の生活まで、見極めたうえで
彼はこの世を後にした。 あの若さなのに
私には到底真似はできない。
しかし読むことによって、彼の気持ちを感じ取れた。