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ごきげん日記

いつもごきげんとは限りません。

現在地かヤード跡地か

2005年07月01日 | Weblog
広島新球場の記事で中国新聞の紙面が賑わっています。現在地かヤード跡地か、それぞれを推す色々な意見が見られて大変興味深いです。

記事を読む限り「ヤード跡地」派の意見にうなずける部分が多いです。「現在地」派に欠けているのは、プレーする立場に立った、野球そのものを楽しむという視点だと思います。

多額の費用と時間をかける大事業ですから様々な要因が絡んでくるのは当然です。しかし、野球場である以上、選手がのびのびとプレーできる広いグラウンドと設備や、観客がゆったりと観戦できるスタンドを実現することが最優先だと思います。

現在地の限られたスペースでは、そのような理想的なスタジアムの建設は難しいでしょうから、現在地への愛着や都心の空洞化など、野球そのもの以外のことを論点にされていますが、残念ながら全く賛同できません。

広島市民球場は、市民の球場であると同時にプロ野球の本拠地です。現在の球場は、プロチームの本拠地としては、設備的にあまりにお粗末です。

プロチームにふさわしい新球場を作るのなら、スペースの制約を受けないヤード跡地しかないと思います。

広島市民球場

2005年06月27日 | Weblog
現在地での改修か貨物ヤード跡地への新設移転か。

10年以上市民球場へ足を運んでいない「部外者」の意見は「新設移転」です。

「大改修」を施すのであれば、グラウンドの広さはもちろん、観客席の数、座席の広さ、レストランやショップなど付加価値の充実といったことを改善しないと意味がないと思うのですが、現在地ではスペースの制約上、単に設備を新しくする小手先の改修に終わってしまいそうです。

見る側もプレーする側も野球そのものを楽しむことを優先するのであれば、充実した設備が期待できる新設案がいいと思います。

現在地の好立地は捨てがたいとは思いますが・・・。

前田智徳は野球馬鹿!?

2005年06月18日 | Weblog
「前田智徳は、誤解されている。」「けっして天才じゃありません。ひたむきな野球馬鹿背番号1はグラウンドでご賞味ください。」

広島市内の電車やバスで見かけるカープの広告のキャッチコピーとキャプションですが、始めてこの広告を見たときにちょっと違和感がありました。

自分は「●●馬鹿」という表現は「●●しか能がない(他は何の取り得もない)馬鹿」という意味と今までずっと思っていました。中学生の頃、担任の教師が野球部に所属する生徒に「野球に打ち込むのはいいが、決して野球馬鹿にはなるな」と言っていたのを覚えています。ちゃんと勉強もしろよ、と言いたかったのだと思います。

言葉の遣い方は時代とともに変わっていくので、最近はストイックな求道者を指して「●●馬鹿」と、寧ろ敬意を込めて使うのが当たり前になっているのでしょうか。

でも、やっぱり違和感が拭えません。謙遜する意味が含まれているとしても、チームの看板選手を指して「馬鹿」はないんじゃないかと思います。

広告そのものは、センスのいい作品だなと感じたのですが・・・。

スピーカーが届きました。

2005年05月13日 | Weblog
日曜日に新しいスピーカーが届きました。QUADの「12L」というスピーカーです。
今まではヤマハの「NS-10M PRO」というスピーカーを15年間使ってきましたが、違うスピーカーも聴いてみたくなり、思い切って買い換えました。

早速鳴らしてみると、前の機種に比べて高音は柔らかく、低音は強く、音の量がずい分多い感じがします。
ポップス系は低音「ドンドン」という感じなのですが、オーケストラでは全く気になりません。前の機種のときには聞き取りにくかった音もよく聞こえ(るような気がして)、それだけで得した気分になりました。
もっとも前の機種のときは、ラックの上に直置きしており、新しい機種ははじめからゴム脚が付いているため、その辺の違いがあるのかも知れません。(つい最近インシュレーターなるものの存在を知ったほどの初心者です)

先月アンプを、先々月にCDプレーヤーを買い替え、出費がかさみましたが(これらは故障したのでやむなく買い換えた)、無理をしてでも買ってよかったと思っています。

まだ1週間たっていませんが、音楽を聴く時間が以前より確実に増えているような気がします。

大和ミュージアム

2005年05月06日 | Weblog
呉にオープンした呉海事歴史科学館(通称:大和ミュージアム)に昨日行ってきました。とにかく人が多すぎ(自分もそのうちのひとりですが)。祝日に行ったのが失敗でした。

展示されている資料は貴重なものばかりだと思うのですが、人が多くて立ち止まれないくらいだったので、ほとんど見ることができず残念でした。戦艦大和の10分の1の模型など、大型の展示物はしっかり見ることができたのですが・・・。

ざっと眺めたうえでの感想は、

・人間魚雷「回天」は、文字通り魚雷に人間がまたがったようなものだということがよく分かった。
・ゼロ戦は思ったより大きかった。
・係員のお姉さんのスカートが短かった。

入館料500円は高くないと思います。人の少ない頃を見計らって、また見に行こうと思います。