帰省された家族と来られたお客さんたちで
活気溢れる賑わいだった。
後から後から、お客さんも来て下さったが
ほとんど同じ時間帯なので
お料理を出すのに時間が掛かってしまう。
なんせ寿司をにぎるのは店主一人きりだから。
「お寿司は1時間ぐらい掛かります。」
と言うと残念ながら来られたお客さんは
帰られてしまう。
空席もあるのだが やはり食事目的のお客さんは
1時間は待ってられないのだろう。
せっかく来ていただいたのに
とても申し訳なく、残念に思う。
だけど、予約料理と言っても
店主は決して 来られてからでないと
にぎらない。
にぎりたてを食べて貰いたいと言う
信念があるようだ。
こんな風に忙しい時は注文も多くて
やはりそれもお断りしなければならない。
忙しいときは 私もカウンターのお客さんと
お話することもできない。
バタバタしている私の姿や声に
きっと落ち着かないのではないかと
これまた、申し訳なく思う。
「ごめんなさいね、バタバタと騒がしくて。」
と謝ると
「元気があっていいよ。ゆっくりしてるから。」
と嬉しいお言葉。ありがたいことだ。
無理なことだとわかっているけど、
来て下さるお客さんも 注文も
コンスタントにあればいいのにといつも思う。
でも、なかなかそううまくは
いかないものなんだなぁ?
今夜は本当なら定休日だけど
お盆と言うことで営業する。
でも、今夜は何か暇そうだ。
明日は注文も多くて朝から忙しいそうなんだけど
明日来てくれるつもりのお客さん、
今夜ならゆっくりして貰えるのになぁ?
☆<イワシとスモークサーモン>

☆<昨夜のにぎり盛り>

☆<花>

☆<花束の贈り物>
※トルコキキョウの花言葉
【優美・希望・よい語らい・清々しい美しさ・深い思いやり】
この花言葉にピッタリの大好きな女性から
激励の花束が送られてきました。
『とっても美しいお花です。
Yさん、本当にありがとうございました。
心よりお礼申し上げます。-hiromi-』
