ごはんやおのブログやお

岐阜県生まれの非常食(アルファ化米)「ごはんやお」についてのあれこれをお届けします。

調理方法によるアルファ化米の違いを探る

2024-02-26 09:12:59 | 非常食ラボ

お湯または水を使って戻すのがアルファ化米の基本的な食べ方ですが、
スープと組み合わせればリゾット風になるのではないか?

ということで、株式会社宝幸さんのフリーズドライ製品
「カマンベールチーズ入り国産オニオンのスープ」と組み合わせてみました
こちらはお湯160mlを加えてかき混ぜるだけで、手軽にオニオングラタン風の
スープができるすぐれもの

4食入りだったので100gのアルファ化米を4等分し、それぞれ異なる調理法を試してみます

調理法:その1)

①蓋つき容器にアルファ化米を入れお湯45mlで15分戻す
②出来上がる直前にお湯160mlでスープをつくる
③できあがったスープにアルファ化米を投入する

リゾット風ではなくスープご飯ができてしまった
これはこれで食べやすい


調理法:その2)

①蓋つき容器にアルファ化米とスープを入れる
②お湯205mlを注ぎ蓋をして15分待つ

15分後の表面温度は53℃
思ったより温かい
若干硬さが残る食感がアルデンテぽいと言えなくもない


調理法:その3)

①蓋つき容器にアルファ化米とスープを入れる
②水205mlを注ぎ、蓋をして電子レンジ(500W)で加熱する

2分毎に取り出しては戻りを確認
最初の2分・4分では戻りが足りず更に2分加熱したところ、若干の吹きこぼれが
4分加熱→2分蒸らしでも良かったかも
食感は「2」に近い


調理法:その4)

①鍋にアルファ化米とスープを入れる
②水205mlを注ぎ加熱し、沸騰後3分間かき混ぜる

火を止めた直後は硬さが残った
2、3分放置すると程よい食感に
1人前を調理するのに鍋を持ち出すのは大袈裟かもしれない


というわけで4種類の調理法を試してみました
今回のやり方では後片付けの手間を考えると「2」になるでしょうか
「3」の場合、加熱時間と容器を見直した方が良さそう
また、2、3人前をまとめて調理するなら「4」が作りやすい

コクがあっておいしいスープでした


調理後のアルファ化米の温度変化を観察する

2024-02-12 11:41:08 | 非常食ラボ

出かける前に熱いお湯を入れて調理、お昼になったらその余熱であたたかご飯が食べられるのでは?

沸騰したてのお湯を注いで手早くかき混ぜ、ジップ袋に入れたロガー付温度計を入れて袋の口を密封。

さらに内側がアルミ張りの保温バッグ(保冷バッグ)に温度計とともに入れる。
この状態で移動したり放置したりしながら4時間経過。

保温バッグを開けると温かみは感じられない。

食べてみると冷たくはないが温かくもない。

グラフを見るとかき混ぜた時点で既に60℃以下。そして屋外を移動していた際、急激に温度が低下した模様。
やはり薄手の袋では無理があったか。
それでも1時間ほどは人肌の温かさで食べられるようだ。


アルファ化米で恵方巻づくり

2024-02-03 17:05:10 | 非常食ラボ

今日は節分です。
節分といえば恵方を向いて恵方巻を食べることがすっかり定着しました。
恵方巻=米料理、となればアルファ化米でも作れる筈。

用意したのは
・ごはんやお 五目
・はごろも シーチキンPLUS コーン&チーズ
・焼きのり

まずはアルファ化米をお湯で戻す作業から。
普通に袋のまま戻しても良いのですが、ここは具が別入りというメリットを活かして

 

四角い容器で巻寿司らしく具を中央に固めて戻します。
待つこと15分

いい感じに戻りました。

具が野菜だけでは物足りないので、

ご登場願ったのは、はごろもフーズさんの「はごろも シーチキンPLUS コーン&チーズ」。

 

常温で長期保存可能、かつローカロリーとローリングストックにも最適。
コーンとチーズの彩りがアクセントに。

 

汁気を切ってこちらを一緒に巻いていきます。

久しぶりの巻き簀に手間取りましたが、どうにか恵方巻ができあがりました。

今年の恵方は“東北東のやや東”
願い事が叶いますように。


「非常食ラボ」はじめました

2024-02-01 13:58:32 | 非常食ラボ

わたしたちは非常食(アルファ化米)の製造販売を行う企業として、
・非常食(アルファ化米)をもっとおいしく召し上がっていただきたい
・非常食(アルファ化米)を日々の食生活にも取り入れていただきたい
・フードロスをできるだけ減らしていきたい
との思いから、Instagramで情報発信を始めることといたしました。

https://www.instagram.com/domaintechs/

名付けて「非常食ラボ」。

こちらのブログでは、インスタ投稿では載せきれなかった話題を
綴っていければと考えています。
ご参考になれば幸いです。