ある書籍にて、こんな逸話を読みました。
ある窪地に出現した湖水に突然魚が泳ぎ回るようになったそうです。
人為的によそから持ち込まれた形跡はありませんでした。
よくよく調査したところ飛来した渡り鳥の足に絡んだ水草に
遠方で産み落とされた魚の卵が付着していたそうです
私の池では、こんな事がありました。
池に放流したのは、タナゴ・メダカ等だったのですが、
ある日突然、鮒と思われる魚影を発見したのです。
最初は、フェンス越に誰かが投げ入れたのかと思っていました。
しかし、よくよく考えると、川でホテイ草を採取した時
その下を鯉が泳いでいたのです。
その卵が車に乗って私の池にやって来たのだと確信しました。
実際、捕獲したところ鮒ではなくて鯉でした。