「徒然 雑記」 (こころ のままに…)

日々 感じたり・考えたり・創作したものを気ままに綴る…雑記です!

言葉について…

2009-01-24 15:25:05 | Weblog・ブログ(日記)・つぶやき
私たちの日々の生活の中で、「言葉」は、世相を反映しているものとも…。
因みに「昨年の世相を現す言葉」は、「変」とか
アメリカ大統領のオバマ大統領のキャッチコピーも、「change(変化)」でした。
視点は違いますが、
従来から何となく抱いて懐疑・混沌とした問題の露呈・発覚や改革・抵抗などが、メディア・活動(扇動)家などの影響もあり深層心理的に世相も国際化(グローバル化)なのかもしれません!
「変」な事に対しては、「変化」を求めるでしょうから…。
(但し、それが正しいとは、限りません!)
また「流行語大賞」は、何年か先に当時を振り返った際に、その当時の「流行歌」を聞くような「懐かしさ」の感情を抱く事でしょう。
ただその中で、私がより問題と考えるのは、「失われ言葉」です。
それは、「失われた日本・日本人」にも通じるからです!
現在日本は、日常会話に置いては、外来語が増えてますし、
「専門用語」が増えています。
この点は、コミュニケーション能力に置いて、特別な「専門・業界用語」である場合を除いて、「常識」として習得している方がより意思疎通プラスになると思います。
ただ、以前東京の杉並区がマスコミで特集されたのですが、区民が区役所の広報チラシを理解できないものを発行していたらしいです!
(杉並区自体は、単身高齢者の為に、区の有線放送を敷設する程度の区だそうですが…。)

「言葉」は、自己の内面に於いて思考する為のインフラですし、他者への思考・感情等を伝達する「インフラ」です。
つまり、水道が「生活インフラ」であり、法律が国政の「制度インフラ」であるように、言葉は自己の「思考体系(思想)等の思考・伝達インフラ」です。

過度の「インフラ依存」は弊害がありますが、必要最低限のものです。

言葉には「意味」があり、思想・思考・感情等を伝達されますが、言葉自体が抽象的であり、誤解を招くものです。
それは、言葉の「意思疎通」の問題です。

またレトリック(修辞)・記号(シンボル等)などのテクニックや言霊(ことだま)思想などのように言葉の「特殊性」の面もあります。
そういった背景の元での、現在の「失われた言葉」なのですが…。
決して、ある時代だけに通じる「観念」ではないでしょう。

言葉は、最初に言ったように「時代背景・世相」を反映します。
現在、あまり使用されなくなった言葉は、「失われた日本」を表徴する例は、枚挙に暇(いとま)がないでしょう。

素朴な例ですが…。
「失われた言葉」として、

「うち弁慶、外味噌!」
社会関係と家族関係との相違による立場。
また、「世間」への体裁と家族内の問題は、家庭内で解決する「うち」と「外」の区分け意識!
「家」制度の名残りとまでは言えないものでしょう。
また、いい事ではありませんが、最近は「DV(デモステックバイオレンス)」が社会問題化され過ぎている感があるようです。


「何事も、「信用」が大事の世の中!」
(「債務」や「義理・人情」には機敏に対応し、過度の他者依存や何事もすぐ「社会問題」にしないで、人間関係や生き方を大切にする。


「自分は、人一倍頑張らないと…」
(「自分」と「他人」を同じ一つの「物」として比べず、
「他人ではない自分」のいい面・悪い面を考慮して、よりよい自分自身の成果を求める。
また外面(体格・容貌など)や内面(能力・経験・過去の生き方など)を個人として受け入れる。
この場合、あまり「もの分かり」がいいのも考えものですが…
「不公平・差別」を主張して、逆手にとる人がいます!
素朴な例でしたが、
「社会認識」の相違ではなく、
昔なら…

「単なる駄駄(だだ)っ子!」
「世間知らずの在子(ぜいご:田舎の子供)!」

の一言で解決していた問題もあるでしょう!

そして、

「偏見」ではなく、
「そのままズバリ!」

という場合も…。
(但し、犯罪被害者・差別(偏見)待遇・機会喪失などの「社会的責任」は除きます!)

総じて、
社会が「言葉の変化」に関心を持ち、機敏に対応しないといけないという事でしょうか?

主張する「主義」の言葉によって、「改革!」を主張される人もいますが、
それが「改善」とは限らないでしょうし…
その「実体」を見極める必要があるでしょう!

新たな「言葉」が、主張される一方で、
ある「言葉」が、喪失されてしまういう事でしょう!

求められる「変化」とは、
「社会」にとって
将来的にも許容できる
未来指向の
「いい変化」でしょう!

社会の「価値観の評価」を根底から覆(くつがえ)すような変化は誰も求めていないでしょう。
ある種の「個人的なレベル」の問題は別にして…。

(尚、例とした「言葉の定義?」は、
あくまでも個人的な解釈であり、一部内容は「一般論」ではなく、単なる個人的な考えです。)


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