「徒然 雑記」 (こころ のままに…)

日々 感じたり・考えたり・創作したものを気ままに綴る…雑記です!

懐かしさを感じる書籍!?

2009-12-30 16:33:08 | Weblog・ブログ(日記)・つぶやき
普通一般の方と比べると、あまり本を読まない方なのですが…

その中で、日記で先日ある一節内の言葉を紹介した

文芸読本
ドストエフスキーの
「私のドストエフスキー体験ー「悪霊」ー」 の
椎名麟三 :河井書房新社)

社会的問題!?


著書には、「虚無」からおかしな自殺を試みた筆者の体験談とスタヴローギンの自殺が記載されてますが…


そこまでではないですが、学生時代に私が読んだ本の中には…

「美を見し人は
自殺作家の系譜
(小松伸六:講談社)」

「自殺の研究」
(アルヴァレズ 早乙女 忠 訳:新潮選書)


などの憂鬱(ゆううつ)な暗い内容の本もありました。


何故その著書を購入したかは、現在意識の記憶はないのですが…


自分で、赤ペンで線を引いていた箇所を眺(なが)めてみると…


「美を見し人は
自殺作家の系譜
(小松伸六:講談社)」

では…

「…これは私の次女(現在、南チロルに在住)から聞いた事だが、三島事件がおこったとき、次女はチューリッヒ(スイス)でコック修行をしていた。同僚にホモ・セクシュアルな男がおり、彼に世界ホモ・クラブの会員証をみそられ、ここにあるユシオ・ミシマとハラキリをした三島と同じ人かときかれ、娘がそうだとこたえると、ミシマはトウキョウの会員の一人だと言われたと…」
(240ページ)

のようなスキャンダル的内容でした。


また
「自殺の研究」
(アルヴァレズ 早乙女 忠 訳:新潮選書)

では…

「謎の女」崇拝
…ちょうどロールシャッハ検査のしみみたいに、彼女の死に顔は見る人間しだいで、どんな感情移入をすることもできた。「謎の女」の威力は、スヒィンクスなモナリザと同じく、この世のことを忘れさせ、将来を期待させるような、妖(あや)しい微笑にあった。すべてに超然として、苦しみや責任というものの彼方に生きているばかりでなく、彼女はいつまでも美しくかった。青年が何よりも失うのを怖(おそ)れている若さをいつまでももっていた。シットウェルが、フランスのエヴルーの青年のあいだに忽然(こつぜん)と生じた自殺流行を、「謎の女」の影響によるといっているが、彼女によって死んだ人間よりも、彼女によって救われた人間のほうが多かったとわたしは考えている。…
結論的にいえば、ロマン主義的な自殺礼讃は、伝染しやすい鬱(うつ)病の問題点を明らかにする結果となった。しかし実際には、ほとんどだれもそのために死んだわけではないのだ。…
(128ページ)

の部分でした。


最初読んだ当時は、興味を持ちペンで線を引いたのでしょうが、意味の一貫性はないようです!!


読書によって、こんな意識(時期)をある時期経験したからこそ…

現在は…
本来的には、物事に対しては慎重ですが、概して虚無(アパシー)でもあり、また楽観的でいられるのかも知れません!

その他の「事件」が原因かも知れませんが…。


昔読んだ本をまた再読すると…

自己の興味の意識に対する懐かしささえ味わうことができました…



【追記】
日記を整理してみました!
日記編纂(へんさん)後記!!



地球温暖化を題材にした私の作品も掲載の
<INDEX>
「笑えないジョーク集」編集編!!



ジョーク集全(90作以上)のうち30作だけ見やすくピックアップしてます!
解説付きもありますよ!



暇な時でも…


(写真記事)
「秋の草花」連載 後記!!



草花の「夜の顔」(ラベンダー)



教訓 あのねぇ!(編集 編)


古に語り継がれた諺・教訓・ことば等を…
現在視点等でアレンジした私の自作です。

「汚(きた)い薔薇(バラ)にも棘(とげ)がある!」など…



(追加)緊急地震速報!!



ペンネームについて…



お知らせ!!



日記編纂(へんさん)後記!!
には…
「フィギュアスケートの浅田真央選手などの情報収集サイト」の紹介や

安藤美姫・キミーマイズナー選手登場の

「言葉遊び」(アナグラム)

文字の順番を変えたものもあります!


例えば…
「キミーマイズナー」

「美姫~!まずいなー」
(みきまずいなー)

など…


単なる言葉遊びのつもりです。


(フィギュアスケート情報でのお勧めのサイト内の検索で、高橋大輔・織田信成・小塚祟彦選手や安藤美姫・中野友加里・村主章枝・浅田舞・村上佳菜子・今井遥選手などの情報も閲覧できますよ!)



尚、呉々も日記(写真等を含む)を他に転載・複製・改竄(かいざん)等をしないようお願いします!


興味を持たれた方は、最初から

どうぞ…


また私こと「年齢不・祥・児」は…


「@ngel」


とペンネームを改名?
しました!!


では…

社会の錯覚!?

2009-12-30 11:38:42 | Weblog・ブログ(日記)・つぶやき
今年も残すところ、今日を含めて、あと3日!


月日が経(た)つのも早いと感じるこの頃…


最近、様々な情報誌やテレビ等のマスコミ報道を考えてみると…


結構、誤解していた事に気付くます。


振り返ると…


例えば大学入試では、「学参」業者などが、発行している問題集で、良問として、編集されている出題大学を掲載されているものがありますが…


受験生時代は、(…)大学と記載されていれば、
この問題を正解できた受験生が合格して入学しているんだ!


と当時、勝手に解釈していましたが…


実際は、逆にその問題を正解出来なかった受験生が、入学している事に気付きました。


もし、正解できる学力なら、もっとレベルの高い大学に合格できていたはずですから…


(飽くまでも、試験問題の一部であり、全てではありません。
また大学がちゃんと答案を採点していればの話です。)


また、以前の国立大学より難問を出題している私立大学もあるようですが、どういった受験生が合格しているのでしょうか?


(受験生の相対的評価にしろ…
採点しないのと同じ結果になりますね!


中には、採点してれば…実際に高得点の受験生がいたり…)


また、以前から「学力低下」が叫ばれていますが…

1980年以前は、旧帝大でも現在の二次(記述)で、問題レベルはあまり変わりませんが半分(50
%)程度で、合格できたらしいです!


現在、学力の低下が叫ばれていますが、上位者の学力は、以前よりも向上している傾向のようです。


例えば…
中央大学は、「法科の中央」と呼ばれ…
法曹界(裁判官・検察官・弁護士)の3分の1は、中央大学卒業生と言われています。

これは、錯覚です。

相当前の司法試験の件は、分かりませんが…
実際は、中央大学在学中に司法試験に合格するのは、3~4人程度です。
つまり、東京大学等から中央大学の「大学院」に教授をたより流れてきた方が、「中央大学」の名で司法試験に合格した結果のようです。

(「公認会計士」の資格試験で、中央大学が日本一の時期があったのも同様でしょう。)


現在の「法科大学院」の司法試験の合格者の大学時構成を見れば明らかでしょう。


ただ「社会性」のない事は、「嘘も方便」と言われることもあるように…


「婚姻後に、そんな人と知っていたら、結婚していなかった」など…


のように、かなり微妙なパーソナルな問題とは違い結構、ポイントが高いと思います。


まぁ、現実問題として、中央大学卒業生が、「中央大学法科大学院」に受かり易いとか…


ある勘違いして、東京大学に合格する学力がある方が、弁護士になりたいが故に、父兄・受験生が情報不足で、中央大学に入学する大学生が、増えれば…

ある意味、
「嘘から出た真(まこと)」


になります。


ですから、私立大学は「商売」であると認めれば…


問題は、ないのですが、「公共性」を考えれば、ある種の…


純粋に信用する受験生もいる訳ですから…


(前情報は大学当局の情報ではなく、受験産業の情報です。


東京大学生は、東大「在学中」に合格する方が多いとの事です。


余談ですが、現在の「司法書士」の試験は、平成12年の試験から、15年前の司法試験程度に難関になったらしいです。)


最近は、大学進学を希望する高校生数は、少子化の影響もあり、10年前の3分の2程度という事ですから、これから学力低下が危惧(きぐ)される可能性もでてくるのでしょうが…


(所謂(いわゆる)「大学全入時代」
掲載の図表(平成17年版 経済財政白書:211ページ)参照


図表とは、直接関係ありませんが、場合によっては、受験生が減少して、成績上位者だけが受験すれば、平均上はレベルアップした錯覚の結果がでる可能性もある訳です。

つまり、全国統一学力テストのように全員参加型で、ちゃんと採点する試験でなければ、「学力低下」を判断できないはずです!



テレビ報道等のマスコミが特集している日本型雇用慣行の崩壊も、「会社」数90パーセント以上を占(し)める中小企業の一部をあまりにもクローズアップし過ぎた偏向報道だったようです。


それが、「労働者派遣」を正当化し、今日の社会問題とさせた一因と考えられます。


「従業員」数に於いては、公務員や大企業が、かなりの比率を占(し)めますから、日本の雇用慣行「年功序列・終身雇用」も実際は、まだまだあたり前の制度のようです。


年功を積(つ)めば、熟練・キャリアアップしますから、結果として通常はそれがあたり前であり、そうでない従業員だけが問題なだけでしょう。


ただ特殊な場合としてですが…

確か…
東京大学卒で税務署に入入所すると、2年程度で税務署長になれるらしいです。


2年間で、署内の定年前の職員全員を部下にするという事です。


これは大学、それも東京大学で、一般教養・専門知識を身に付けている訳ですから、将来性も加味した適所適材の評価で合理性があるのでしょう。

(他大学も社会的評価で、それなりの…)


一方…
マスコミ等に洗脳された若者は「年功序列」そのものをただ意味もなく否定する意識が強いようです。


また政策として、新卒者雇用促進・若年者雇用促進・中高年雇用促進など…

スーパーの特売品のように「期限」を決めて、助成していますから、「求職者」にとっては、逆効果の面もでているケースもあるようです。


(本来採用された可能性の時期に、他の年齢層に雇用促進の補助金を支払っており、そちらが優先されたとか…)


以前マスコミ等が、よく特集していた「キャリアウーマン(自立する女性)」は、結果に於いて「みず商売」を「渡り」歩く女性を増加させただけではないでしょうか?


(将来なりたい職業の小学生のアンケートで、「キャバクラ嬢」が、上位にランクされていたらしいですが…)


「男女雇用機会均等法」も…
採用側が、男性しか採用しない場合でも、男女の募集区別を「表記」してはいけなくなり、ただ面接で振り回される女子大生が増えただけのようです。


(以前は、大卒の採用には「指定校制」があり、同窓生・有名大学卒しか採用しない大手企業が、ほとんどだったらしいですが…
現在は「表記」できませんが、採否は同様な結果でしょう。


序でに…
現在は、大学3年次でも就職活動ができますが、1980年半(なか)ばあたりは、「青田買い」が禁止され、大学4年次の10月からしか就職活動はできない取り決めがあったとか…)


単なる政策結果の「数合わせ」をしても、歪(ひず)みが出、社会的に意味がありませんし、新しい整備された「派遣労働者」に頼らざるを得なくなった一因にもなってしまったのでしょう。


派遣労働は、様々なライフスタイルに柔軟に対応できる雇用制度とか…


発展途上国の競争力の優位に対抗するコスト削減策ととされていますが…

実際は、1990年代初頭のバブル経済後期までの賃金相場の上昇に対する労資分配率の見直しや時期的に「団塊世代」の大量定年退職による慰労金(退職金)支払いによる人件費の負担の軽減等の要因等もあったようです。


【追記】
日記を整理してみました!
日記編纂(へんさん)後記!!



地球温暖化を題材にした私の作品も掲載の
<INDEX>
「笑えないジョーク集」編集編!!



ジョーク集全(90作以上)のうち30作だけ見やすくピックアップしてます!
解説付きもありますよ!



暇な時でも…


(写真記事)
「秋の草花」連載 後記!!



草花の「夜の顔」(ラベンダー)



教訓 あのねぇ!(編集 編)


古に語り継がれた諺・教訓・ことば等を…
現在視点等でアレンジした私の自作です。

「汚(きた)い薔薇(バラ)にも棘(とげ)がある!」など…



(追加)緊急地震速報!!



ペンネームについて…



お知らせ!!




日記編纂(へんさん)後記!!
には…
「フィギュアスケートの浅田真央選手などの情報収集サイト」の紹介や

安藤美姫・キミーマイズナー選手登場の

「言葉遊び」(アナグラム)

文字の順番を変えたものもあります!


例えば…
「キミーマイズナー」

「美姫~!まずいなー」
(みきまずいなー)

など…


単なる言葉遊びのつもりです。


(フィギュアスケート情報でのお勧めのサイト内の検索で、高橋大輔・織田信成・小塚祟彦選手や安藤美姫・中野友加里・村主章枝・浅田舞・村上佳菜子・今井遥選手などの情報も閲覧できますよ!)



尚、呉々も日記(写真等を含む)を他に転載・複製・改竄(かいざん)等をしないようお願いします!


興味を持たれた方は、最初から

どうぞ…


また私こと「年齢不・祥・児」は…


「@ngel」


とペンネームを改名?
しました!!


では…