「徒然 雑記」 (こころ のままに…)

日々 感じたり・考えたり・創作したものを気ままに綴る…雑記です!

実りある議論とは…!!

2009-06-09 17:55:18 | Weblog・ブログ(日記)・つぶやき
あくまでも、私個人の意見ですが…。
(今までの「日記」も、「芥川龍之介のことば」以外は、すべて私の個人的意見です。)
まず議論の前提として、他者・社会の存在を考慮した課題の選定とアプローチ・スタンスが大切です。
問題解決すべき議論の「必要性」ですが、2つあると考えます。
一つは、何らかの「結論」を出す必要性です。
早期にいずれかに決定しなければ、ある対人・集団にとって将来的に不利益になってしまう社会的コンセンサスを得る為の利害関係の調整です。
(但しある個人にとって、感覚的には問題解決が必要と思われても、社会より個人が優先されるべき「人権」や扇動家がいない場合の「民事」などは、権限外の例外でしょうが…)。
もう一つは、「こうあった方が、より良いだろう!」と言う社会教育的啓蒙としてです。
こちらの方は、前者と違い強制力はないですが、新たな常識として、円滑なコミュニティー維持にとっての必要性です。
ここまでは、一般論だと思われますが…
また現在は、議論の必要性で肝心な側面を失われている社会になっていると感じるのは私だけでしょうか?
それは、議論の必要性があった場合に「程度」の問題として解決すべき問題です!
特に「原理主義」の思想を持っている方は、現在の「制度」の程度・あるべき方向性を無視し、オウム返し的な意見のみ主張するようです。
(自己の「原理主義」に反する制度は、全て根本的に「悪」と前提にして、そして勧善懲悪としての自己の主張が見うけられます。)
リーマンブラザースに端を発する今回の世界同時不況に対するアメリカ合衆国のオバマ大統領の政策決定の「GM国有化」問題に対するベネズエラの大統領のコメントは、

「アメリカ合衆国は、まるで社会主義国家だ!」
と嘲笑(ちょうしょう)したニュース報道があったらしいですが…

それに対して、
もし…もしですよ!
オバマ大統領が、世界同時不況について
「社会主義国家も、通常の慢性的不況から更に不況に落ち込む景気循環があるようになったらしい!」

とコメントすれば、単なる「笑えないジョーク」になるだけでしょう。

「収斂(しゅうれん)理論」ではないですが…?

これは、「原理主義」では解決できない、有事の柔軟で緊急の対応が必要な問題でしょう。
そしてそれは、「程度」の問題に還元されるべき問題だと考えます。
そういった「程度」の問題として解決すべきものは、現在至る所にあると考えます。
税制・福祉対策・環境対策・投資・先物取引など…。
制度の目的・効果を知れば、根本的に原理主義的に全否定する方は、いないと考えますが、弊害のレベル問題としては、場合によっては、議論の対象になるのでしょう。
(但し問題解決は、すべて相対的に解決すべきという意味ではありません!)



追記:
序でに…
以前、連載したペンネーム「@ngel」(旧年齢不・祥・児)こと私の「日記」の整理をしてみました!

「ちょっと考えてみました!」は…

ちょっとした日々の感情を個人・他人・社会の3つのアングルから端的に記したものです!


3つの結び付けによって、新たな感慨が…

(サンプル)
言葉遊びとは…ちょっと考えてみました!Part.21


には、フィギュアスケートの安藤美姫・キミーマイズナーも登場してます!

「Part.1~29」と29部連続掲載しています!

今までの他の「日記」を纏(まと)めたものは、

「笑えないジョーク集」 (編集 編)


に纏(まと)めています!!
(「ほしのあき」さんバージョンもありますよ!)


「日記」大全集!!



内容は
「時事問題(行政改革・地球温暖化・エコロジー・資源枯渇など)」・「私の携帯利用術(携帯電話がパソコンに!!)」や「趣味(フィギュアスケートの浅田真央・舞や村上佳菜子・今井遥選手などの情報収集サイトや年齢不・祥・児の公募投稿作品など)」の内容などです。

また、以前のペンネーム
「年齢不・祥・児」は、


「@ngel」

とペンネームを改名しました。