今、私が、幸せを呼ぶ魔法の羽根「イーグルの羽根」の執筆を急いでいる理由
日ごろの仕事で忙しい中、なぜ、私は、仕事疲れで眠い目をこすりながら、執筆を急いでいるのか?
そう、自分に問いかけてみました。
その一番大きい理由は、私のお袋(母)です。
お袋はもう80歳。
先日、歩いていてこけてしまい、大たい骨を骨折し、入院しました。
この歳で骨折して入院したら、たぶん、もう退院はムリだろうと思いました。
幸いリハビリがよく、退院してなんとか、当面は自活できる状態です。
持病もあり、体も弱っているので、本人も、自分が健康に生活できる時間の砂時計の砂はもう残り少ないと感じています。
その母に、今のうちにこの「イーグルの羽根」の本を完成させて見せてあげたいのです。
「あなたが育てた息子が、いろんな経験をして54歳になり、いま、このような考え方で生きていますよ、人の役に立とうとしていますよ、」と、お袋に安心してもらいたいのです。
いろいろと心配もさせ、苦労もかけたお袋へ、「僕はこんな大人になりましたよ。」「あなたの育て方は正しかったですよ」と感謝を込めて、この本を手渡したいのです。 お袋が生きている間に。
お袋は、よく私にこう言いました。
「あんたは、ええ話をするなあ、 あんたの話を受け売りで友達とかに話すとなぁ、 みんなが『ええ、お話きかせてもろた、ありがとう。』と言うてくれるんやで。」
「お坊さんの法話を聞いてて、 まるで、あんたが、話してるよう気がしたよ。 あんたの話し方とおんなじや、年寄りにも分かりやすうて・・。」と。
先日、お袋と食事をしていて、私は、お袋に、私のちょっとした悩み話を話しました。
そして、「はっ」としました。「そんな話は、80歳の母に心配をさせることになるだけじゃないか。」と気付いた私は、その話をしたことを後悔しました。
しかし、母は、だまって聞いてくれていました。そして、私の話が終わってから、しばらくして、静かに、こう言いました。
「あんたなら、きっとうまく解決できると思うよ。」と。
私は、なにか「じーーーん」としたものを感じました。
そして、なんだか、解決できる自信がわいてくるのを感じました。
こころが、明るくなっていきました。見る見るうちに。
そして、私の口から出た言葉は、
「お袋! 今日までおふくろが生きていてくれて、本当にありがとう。 今日、ここにお袋が居なかったら、僕は、この話を聞いてくれる人も居なかったし、勇気をくれる人も居なかったと思うよ。」でした。
思わず、こころから出た言葉でした。
そんな言葉を、お袋に言ったのは生まれて初めてでした。
言いながら、僕の目は涙ぐんでいました。
僕の心は感謝の気持ちで、もう、はちきれそうでした。
意外な展開に、お袋もちょっと、驚いたようで、ちょっと照れたように、
「な、なにを言い出すのよ、気恥ずかしいやないのぉ、いややわ、この子は。」
と母は言いました。
でも、にこやかで、お袋の目にもちょっと涙が光っていました。
思い返せば、いま私が書こうとしている「イーグルの羽根」を現実に実践していたのは、私のお袋だったのだと気付きました。
私は、そのおかげで、健やかに、のびのびと、好きに生きてこられたのです。
50年かかって、遠回りをして、そのことに気付いた私は、大たわけ者ですね。
お袋が知らず知らずに「イーグルの羽根」をこころに持って接してくれたおかげで、僕の兄弟は、たいした思春期の反抗や問題行動もなく、兄弟仲も平和に、今日までやってこれたのだと気付きます。
幸せを呼ぶ羽根「イーグルの羽根」を書き上げ、それが世に出て、多くの悩める方がたの問題解決のために役立てたら、それは、お袋の80年の人生の集大成になると思います。
お袋が生きて、子どもを育てた。その子どもがどんな大人になって、世にやくだったか、お袋の人生の成績表として誇りに思ってくれることを願っているのです。
だから、生きているうちに、見せてあげたいのです。
もし、この本を読んだ読者の方々から、「助かりました。」「おかげさまで、こころが楽になりました。」と言葉を頂いたら、それは、私にではなく、私の母への言葉なんです。
「お袋! 今日まで生きていてくれて、本当にありがとう。」
グーフィーパパ
http://blog.livedoor.jp/harry_yoshida/archives/2010-01.html?p=3#20100112
日ごろの仕事で忙しい中、なぜ、私は、仕事疲れで眠い目をこすりながら、執筆を急いでいるのか?
そう、自分に問いかけてみました。
その一番大きい理由は、私のお袋(母)です。
お袋はもう80歳。
先日、歩いていてこけてしまい、大たい骨を骨折し、入院しました。
この歳で骨折して入院したら、たぶん、もう退院はムリだろうと思いました。
幸いリハビリがよく、退院してなんとか、当面は自活できる状態です。
持病もあり、体も弱っているので、本人も、自分が健康に生活できる時間の砂時計の砂はもう残り少ないと感じています。
その母に、今のうちにこの「イーグルの羽根」の本を完成させて見せてあげたいのです。
「あなたが育てた息子が、いろんな経験をして54歳になり、いま、このような考え方で生きていますよ、人の役に立とうとしていますよ、」と、お袋に安心してもらいたいのです。
いろいろと心配もさせ、苦労もかけたお袋へ、「僕はこんな大人になりましたよ。」「あなたの育て方は正しかったですよ」と感謝を込めて、この本を手渡したいのです。 お袋が生きている間に。
お袋は、よく私にこう言いました。
「あんたは、ええ話をするなあ、 あんたの話を受け売りで友達とかに話すとなぁ、 みんなが『ええ、お話きかせてもろた、ありがとう。』と言うてくれるんやで。」
「お坊さんの法話を聞いてて、 まるで、あんたが、話してるよう気がしたよ。 あんたの話し方とおんなじや、年寄りにも分かりやすうて・・。」と。
先日、お袋と食事をしていて、私は、お袋に、私のちょっとした悩み話を話しました。
そして、「はっ」としました。「そんな話は、80歳の母に心配をさせることになるだけじゃないか。」と気付いた私は、その話をしたことを後悔しました。
しかし、母は、だまって聞いてくれていました。そして、私の話が終わってから、しばらくして、静かに、こう言いました。
「あんたなら、きっとうまく解決できると思うよ。」と。
私は、なにか「じーーーん」としたものを感じました。
そして、なんだか、解決できる自信がわいてくるのを感じました。
こころが、明るくなっていきました。見る見るうちに。
そして、私の口から出た言葉は、
「お袋! 今日までおふくろが生きていてくれて、本当にありがとう。 今日、ここにお袋が居なかったら、僕は、この話を聞いてくれる人も居なかったし、勇気をくれる人も居なかったと思うよ。」でした。
思わず、こころから出た言葉でした。
そんな言葉を、お袋に言ったのは生まれて初めてでした。
言いながら、僕の目は涙ぐんでいました。
僕の心は感謝の気持ちで、もう、はちきれそうでした。
意外な展開に、お袋もちょっと、驚いたようで、ちょっと照れたように、
「な、なにを言い出すのよ、気恥ずかしいやないのぉ、いややわ、この子は。」
と母は言いました。
でも、にこやかで、お袋の目にもちょっと涙が光っていました。
思い返せば、いま私が書こうとしている「イーグルの羽根」を現実に実践していたのは、私のお袋だったのだと気付きました。
私は、そのおかげで、健やかに、のびのびと、好きに生きてこられたのです。
50年かかって、遠回りをして、そのことに気付いた私は、大たわけ者ですね。
お袋が知らず知らずに「イーグルの羽根」をこころに持って接してくれたおかげで、僕の兄弟は、たいした思春期の反抗や問題行動もなく、兄弟仲も平和に、今日までやってこれたのだと気付きます。
幸せを呼ぶ羽根「イーグルの羽根」を書き上げ、それが世に出て、多くの悩める方がたの問題解決のために役立てたら、それは、お袋の80年の人生の集大成になると思います。
お袋が生きて、子どもを育てた。その子どもがどんな大人になって、世にやくだったか、お袋の人生の成績表として誇りに思ってくれることを願っているのです。
だから、生きているうちに、見せてあげたいのです。
もし、この本を読んだ読者の方々から、「助かりました。」「おかげさまで、こころが楽になりました。」と言葉を頂いたら、それは、私にではなく、私の母への言葉なんです。
「お袋! 今日まで生きていてくれて、本当にありがとう。」
グーフィーパパ
http://blog.livedoor.jp/harry_yoshida/archives/2010-01.html?p=3#20100112