慌しいなぁと言いつつ何もしない年の瀬。明日は仕事だし・・・とりあえず、年末の予定表だけ作ってみた。
ディナーショーへ行って、久々マニュキアと口紅をつける。ちょっと背筋伸ばしてホテルの中を歩くのは気持ちが良いもので、横目で鏡を見て自分を素敵に感じてしまう。それもまた昔のことのように思えてしまう日常はなんなんだろう。
版画の材料を見つけて友達用に彫ってみようかとぼんやり思っている。年が明けるまでに出来るか!?
「エルサレムから来た悪魔」を読む。事件自体は口はばかるもので、つい飛ばしつつ読んでしまうのだけど、人物が魅力的で寝ないで読んでしまった。そのせいか、今朝夢がどんどん交差して、薄皮がだんだん向けていくように目が覚めてしまった。
浮かれる私と物語に入ってしまう私と何かを作り続けようとする私。たぶん、中世に生きていたら魔女と呼ばれただろうなと自分のことを思っている私。日常がなければ飛んでいってしまうのかもしれない。