日本古代史を探る

「一の俣湯の華観音(自説)観音寺跡遺跡」に潜む古代ミステリーの調査研究に伴う雑感記と「せざん美術館」の紹介です。

進む神社の線(レイライン)・ピラミッドラインの発掘

2023-03-15 10:03:27 | 古代史
 改めて神社の線(レイライン)を考えてみる。

 人類は古代より祈ることを覚えてきた。

 そして現代、様々な宗教が生まれている。

 宗教はそもそも人間が幸せになるために人間が編み出した文化の一つだろう。

 しかし、人間が住む地球は今も争いは絶えない。それも、その宗教の対立が原因になっていることは、なんと皮肉なことだ。

 日本でも、有史以前より様々な民族が此の狭い列島に流れ込んで来た。

 そしてその民族の持つ文化や宗教観の違いは多くの争いの原因となった。
 しかし争ってばかりでは生きて行けない。
 人は妥協することを学んだ。
そして、平和を望み平和を維持する方法を考えてきた。
 誰も争いは好まない。

 神社の線(レイライン)は、古代の人が、その祈りの場所として考え出した神社を結ぶことで、祈りの持つ力(呪力)を最大限に得ようとする試みであろう。

 このレイラインが、現代に意味を成すものか否かは、議論が別れるところだが、古代の人が祈りに掛けた深い想いを想像する時、レイラインの発揮する力なるものを信じたくなる。

 そして、レイラインを現代に残る精神的財産として、次の世代に引き継いで行きたいものだ。

 日本と世界の人のために。


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