雑感日誌

初めてのひとり暮しで日々感じた事を徒然に。
云わんと解からん式を心がけています…★

民法772条… 不倫行為の末

2007-05-21 23:44:27 | 良くわからないこと
こんばんわ。

なんだか色々とバタバタしておりまして、私の少ないアタマの容量では裁ききれない程の事が押し寄せてきたので、クールダウンの為明日は休みにしました。
まあオーバーヒート気味で動きつづけるのは人間も機械も余り良いことではありませんから。

まあテレビでは「離婚後300日以内に誕生した子は前夫の子」と推定する民法772条をめぐり、離婚後の妊娠が医師の証明で明らかなら「前夫の子ではない」出生届を認める法務省通達が出たと大々的に報道。

でもこの「救済措置」ってのは離婚後云々の人達の10パーセントほどしか救済されないとの意見もあるとのこと。

私などは離婚もしていないのに夫以外の人間の子を身ごもるってのは大きな声で言えるような事じゃないと思いますね。
勿論、家庭内暴力とか色んな原因で離婚に至る人はいることでしょうけども、結婚している身で、夫以外の人間の子供を身ごもって、戸籍が離婚前の夫の子となることは、婚姻関係があった訳ですから当然だと思うんですがどうなんでしょうか?

結婚していながら、夫以外の男と子供を作る行為をすると言うのは立派な不倫。
その不倫行為の末に授かった子供が離婚前の夫の子供になるのはオカシイだなんて主張を良くも公衆の面前で晒す事が出来るなと。

呆れ果ててモノが言えないと言うか、恥じも外聞も金繰り捨てたNPOとか市民団体あたりの女達が女性の人権あたりを絡めてジャージャーに料理して、今回の民法772条の規定に難癖をつけた感じ。

不倫の末の行為を法的に認めるようなことは如何なもんでしょう?
でも恥を捨てた人間はどこまでも自己中心的な思考で法律にさえ難癖。
「シングルマザー」とか、まあ色々な「言い換え」の言葉もありますが、シングルマザーだなんて私生児、まあ父親のハッキリしない子供と言う事でしょうから、母親が乱倫でありましたと言い歩いてるようなものですね。

道徳的におかしな出来事の為に法律を弄る事は多くの国民にとって不利益。
今回の通達では「離婚後に妊娠したとする医師の証明…」と言うのがありまして、真っ当な通達ですね。
「救済されない人が多い」だなんて主張はおかしな話し。
「救済」言葉自体いけませんね。

離婚後に妊娠した医師の証明が取れないと言う事は結婚しているのに不倫行為の末妊娠したと言う証左。
故に不倫行為の結末を法的に認める改正なんて道徳的に絶対にあってはならない事だと思います。