Ginza Fashion Academia

Giza Fashion Academiaとはメンズファッションの原理原則を学ぶ場、よりファッションを楽しく。

Ginza Fashion Academia 第六期生を募集します

2018-06-01 22:25:44 | 応募のお知らせ
Ginza Fashion Academia おかげさまで開講から1周年となりました。主任講師の出石尚三先生も益々パワーアップ、時には色々な実見本も交えながらの講義となります。第六期は以前からご要望の多かったドレスシャツ。皆様にとっても身近な存在ではないでしょうか。受講生の方はプロの方から服飾好きの一般の方まで広範囲に渡ります。プロの方同士の交流また、一般の方がプロの方とお知り合いになる貴重な場でもあります。ぜひこの機会に講義をお受けになってはいかがでしょうか。

日程と予定は下記の通りです。

時間は全て15:00-17:00です。

「ドレスシャツの研究」

①7月14日「ドレスシャツはなぜ生まれたのか」
②7月28日「ドレスシャツはなぜ「下着」なのか」
③8月18日「シャツの近代史」
④8月25日「カラーの変遷」
⑤9月 8日「シャツの発展」
⑥9月22日「日本でのシャツ史」
      GFAファッションキュレーター認定試験
      ディプロマ発行



第六期生募集にあたり、出石先生に特別に寄稿していただきました。

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『シャツの研究について、ひとこと』

服を着る上で、シャツの存在を抜きに語ることはできません。シャツは、大切な秘密兵器とも言えるでしょう。
シャツを着て、ネクタイを結び、上着を羽織る。これによってスーツなどの着こなしが完成するのです。
いかに優れた、完璧なスーツであっても、シャツなしにネクタイを結ぶことは、まずないでしょう。もし仮にそんなことをすれば、着こなし全体を壊してしまうに違いありません。
もしスーツの着こなしを絵に喩えるなら、スーツそれ自体は「額縁」であるのかも知れません。
ネクタイは、「絵」。もしそうならシャツは「キャンバス」というにもなるでしょう。
キャンバスによって「絵」が活きることもあれば、活きないこともあります。
藤田嗣治の「乳白色」はあまりにも有名でしょう。あの藤田嗣治の「乳白色」は、実はキャンバスに秘密があった。これは今では常識になっています。
スーツにおけるシャツも同じことではないでしょうか。シャツによって服装全体が活きることもあり、活きないこともある。
シャツは、大切。そのシャツの魅力の秘密を、ご一緒に学ぼうではありませんか。

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場所:銀座六丁目16−12 丸高ビル
  (昭和通りに面した一階がデニーズのビルです)

料金 全六回 税込 ¥29,800円(キャンペーン価格)

お申し込み、お問い合わせは メッセージを送る
から、お名前、メールアドレスをご記入の上
お送り下さい。

あなたのご参加をお待ちしています。

事務局 内田