これからの時代を生き抜くために

宇宙と科学と真理の融合がこれからの時代を生き抜く秘訣です。

宇宙の謎をひも解く

2011-01-26 23:04:44 | 宇宙
広大無限の宇宙において、原子などの通常の物質が占める割合は、わずか5パーセントほどで、あとはダークマターが23パーセント、ダークエネルギーが72パーセントです。

ダークマターは、未知(暗黒)なる物質という意味で、決して暗黒星雲やブラックホールとは全く異なります。ダークマターは光も電波も出さず、重力だけが観測される未知なる物質です。

そして、ダークマターのさらに3倍ものエネルギーを持つと言われているのが、ダークエネルギーです。

これらの未知なるエネルギーを解明するために、現代の文明では、まだ未知の世界である素粒子の理論に基づいて考えてみようという研究が進められています。

素粒子の世界から見ると、、真空ゼロの状態のエネルギー、つまり真空と言っても全く空っぽではなく、電磁波や重力が存在しています。それは、宇宙空間にも同様のことが言えます。

ミクロの世界において、原子よりも非常に小さい世界を素粒子、クォークと言いますが、原子の原子核の中に存在する陽子、中性子の反粒子(反陽子、反中性子)が存在することがわかっていて、それを対称性粒子と言います。

結局、真空ゼロの状態は、決してゼロではなく、素粒子に満ちた真空であり、真空の中の素粒子の在り方によって、物質が構成されたり、消えたりすることを繰り返しているということです。

通常の素粒子、正粒子が反粒子と衝突することによって、お互いに消滅し、すべての質量がエネルギーに変換されて、形が消えてしまいます。

また逆に、エネルギーから正粒子と反粒子が融合をし、何もないところに物質が生まれるのです。

これらのことを、地球上で実際に実践したのが、創造主イエスです。何もないところから、パンや魚などを物質化して、人々に分け与えました。また、宇宙の創造のエネルギーを用いて、病巣を消し去っることによって病人を癒したり、死人をよみがえらせたり、ひじょうに多くの奇跡を行いましたが、それは、決して奇跡ではなく、真空における素粒子を自由自在に使いこなしていたからです。創造主イエスは、ひじょうに高度なテクニックと叡知を持ってあらゆる奇跡を起こしたのです。

そして、素粒子、クォークの世界よりもさらに非常に小さい世界が存在します。それは、創造主の霊の世界です。すべての万物の基(もとい=基礎となるもの)は、創造主の霊です。そこに光である宇宙の創造のエネルギーが注がれることによって、あらゆるものが生まれ、エネルギーが生まれて来ます。

霊とは、この地上で取り沙汰されている低級のレベルの霊的な認識ではなく、人知をはるかに越えた超科学、超宇宙の世界であり、素粒子の世界よりのさらに超ミクロの世界のものです。

従って、創造主は、この地球上の一般的な神という概念を越えた、超高次元世界のひじょうに進化した存在であり、本来は形を持たない宇宙の創造のエネルギーです。その創造主がこの地上で形を持ち、物質化した状態がイエス・キリストです。

素粒子論はちょっと難しいかもしれませんが、自分の意識を創造主へつなげれば、自ずと自然に理解できるはずです。創造主に基づけば、きっとあらゆる宇宙の謎をひも解くことができます。

「御子(イエス)は、見えない神(創造主)のかたちであり、造られたすべてのものより先に生まれた方です。なぜなら、万物は御子(創造主イエス)にあって造られたからです。天にあるもの、地にあるもの、みえるもの、また見えないもの、王座も主権も支配も権威も、すべて御子(創造主イエス)によって造られたのです。御子(創造主イエス)は、万物よりも先に存在し、万物は御子(創造主イエス)にあって成り立っています。」

(新約聖書 コロサイ 1章15~17節)

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