木工事の終わった K邸
現在は、クロス屋さんが、下地処理(パテ付け)をしています。
↑1Fリビング
継ぎ手部分を平らにするためにパテを塗ります。
パテは2回塗りです。(1F部分は1回目のパテを塗っています。)
私共では、壁面は天井高に合わせて、2520mmと2600mmの石膏ボードを使っているため、壁面での横の継ぎ手はありません。
継ぎ手があるということは、壁面に悪い影響が出ることが多いのです。
できれば、縦の継ぎ手もなくしたいのですが、それは無理な話です。
K邸 では、外部の間柱は全て45mm、内壁も石膏ボードの継ぎ手になる部分には、45mmを使っています。(一般的には30mmです。)
間柱の幅を広くすることにより、石膏ボードの接合部の重なりが多くなるため、有利になることは当たり前です。ただし、コストはかさみます。
↑2F南洋室
こちらはパテが2回塗られ、継ぎ手以外のビスの処理も終わっています。
画像を見てわかるように、 K邸 では、1F部分の窓枠・回り縁・巾木等は白です。
2Fは濃い茶色で、1Fと2Fで異なります。
これに、 K様 が選ぶ「クロス」が貼られます。
私も仕上がりが楽しみです。
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