teraちゃんブログ

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建築士の講師も行う一級建築士で大工のブログです。

K邸新築工事 1.31

2009-01-31 21:42:14 | teraちゃんの建築現場日記

木工事の終わった K邸

現在は、クロス屋さんが、下地処理(パテ付け)をしています。

P1000758

↑1Fリビング

継ぎ手部分を平らにするためにパテを塗ります。

パテは2回塗りです。(1F部分は1回目のパテを塗っています。)

私共では、壁面は天井高に合わせて、2520mmと2600mmの石膏ボードを使っているため、壁面での横の継ぎ手はありません。

継ぎ手があるということは、壁面に悪い影響が出ることが多いのです。

できれば、縦の継ぎ手もなくしたいのですが、それは無理な話です。

K邸 では、外部の間柱は全て45mm、内壁も石膏ボードの継ぎ手になる部分には、45mmを使っています。(一般的には30mmです。)

間柱の幅を広くすることにより、石膏ボードの接合部の重なりが多くなるため、有利になることは当たり前です。ただし、コストはかさみます。

P1000762

↑2F南洋室

こちらはパテが2回塗られ、継ぎ手以外のビスの処理も終わっています。

画像を見てわかるように、 K邸 では、1F部分の窓枠・回り縁・巾木等は白です。

2Fは濃い茶色で、1Fと2Fで異なります。

これに、 K様 が選ぶ「クロス」が貼られます。

私も仕上がりが楽しみです。


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