8月9日(スンデイ)
天気・ゴリラごう雨
今日わお父さんといっしょに、昨日お友だちのオカ太君とつかまえたうちゅう人のようすを見にジーナに行きました。
ジーナにはハルカお只さんが来ていました。
ハルカお只さんは、なん回も「しりこだま」をぬかれているおとこの人です。
ぼくは、しりこだまがどんなものか、こんど図かんでしらべることにします。
きっと、ちきゅうのどこかにハルカお只さんのしりこだまがあって、7こあつめたらおねがいごとがかなうたまじゃないかなあ…と思っています!
ぼくは、ハルカお只さんと遊んでいて、うちゅう人のことをわすれていました。
マスターがげん気のないうちゅう人にコーラをあげてくれていました。
ハルカお只さんにうちゅう人をかってあげてくれませんか?とおねがいしました。
ハルカお只さんは「いやぁ~、う~んん、うつう人かぁ~、マツター、ぼくはいったいどおちたらいいんでしょうか~。」とにえきらないへんじしかくれませんでした。
ぼくは、しりこだまをぬかれるのはこわいことだと思いました。
大人になったら、いつかハルカお只さんのしりこだまをとりかえしに行きます。
とりあえず、うちゅう人はぼくのおうちにつれて帰ろうと思って、ハルカお只さんにお父さんにおねがいして下さいと言いました。
なぜ、ハルカお只さんに言わせるのかというと、ぼくが言ってお父さんにおこられるのがイヤだからです。
ハルカお只さんは、ぐずぐず、モタモタしながら、お父さんのちかくに行きました。
足がガクガクブルブルです。
ハルカお只さんをこわがらせるお父さんは、やぱりすごいなぁと思いました。
ハルカお只さんは、やっとこさっとこ、うちゅう人の話をお父さんにしてくれました。
長いおせっきょうのはじまりです。
お父さんは、
「生き物をかうってのはよ、せきにんをとるってことだ!せきにんをとるってのはよぉ、きゅうりょう3か月分ってことだ、わかるか?よめさんもらうときにはよお…、きゅうりょう3か月分もって行くんだよ。トホホー。」
と言いました。
けっきょく、ハルカお只さんは、きゅうりょう3か月分をお父さんにおくってくれるということで、ぼくのおうちにうちゅう人をつれてかえれることになりした。
お父さんもうれしいそうで、ぼくもうれしいくなりました。
うちゅう人の名まえをかんがえていると、マスターが「ヤマタツだな…」と言ってたので、ポチかヤマタツにしようと思いました。
うちゅう人に、ぼくのおうちでかってあげるからね、と言ったらうれしいそうなかおで、「トモダチ…
、トモダチ…
」と言っていました。
だから、ぼくは、
「トモダチじゃねえよ!ごしゅじん様だろうが!」
とうちゅう人をいっぱいたたきました。