Ragtime Cafe-GINA

ロカビリーな匂いのするレストランバーを営んでいるマスターと周辺の仲間達の日記

恵まれない猫達に…

2015年10月19日 07時45分39秒 | イベント



常連客のヨーコちゃんから
恵まれない猫達の為に
キャットフードの差し入れを頂きました~


そしてついでに
チョコレートも頂きました~


いつもお気遣いありがとう

とても助かります

m(_ _)m



店の裏手や
ワタクシの通勤途中の
とある場所では
避妊、去勢手術をした
地域猫と
食べ物を求めてさまよっている
野良ちゃん達が多数おり
食べ盛りの子猫とかも毎年のように見かけます


すべての猫達に
避妊手術をできれば良いのですが
お金も時間も体力も無いのが現状でございます


せめて里親探しでもできると良いのですが
そうそう引き取り手もおらず
ネットワークも無いという感じなんですね~


しかも肝心な
お金と時間と体力が無いのでございます



これからの季節は
外の猫達にとって
非常に厳しい環境になります

雨、風、雪…
冬場の夜中の気温はマイナスになり
食べ物を探すのも
命がけになるんですよね


そして、雨風を凌げる家があるわけでもありません

暖をとる為に
エンジンを切ったばかりの車の下にいたり
屋外の給湯器の上や
自販機の裏などにいるのも
よく見かけます

凍える寒さの中
震えながら夜明けを待っている猫達も見かけます

そして感染症や車にはねられるリスクも高いし
寿命も短いのです


自由に生きていそうでも
かなりのリスクを背負いながら
必死に生きているんですよね。



ワタクシが思うに
動物といえど
我々人間と命の重さに違いは無いと思うんだよね


ワタクシから見れば
そこらへんの
甘ったれて生きてる奴らよりは
一生懸命生きてると感じます…


人間も動物も
生きる為には食べなければならないし
食べなければ死んでしまうよね



例えば人間の場合…


病気や家庭の事情で働けない人は別として
ある意味
経済的に余裕がある家庭での
ニートや引きこもりなんかは
親が食べ物や寝る場所を
無条件で与えてくれたりするんだろうが…

その
当たり前のように
住む場所があり
当たり前のように
食べ物があるということ…


いいか
この世に当たり前の事なんかないぞ


そういった環境を与えてくれる
親や大人達に感謝しろよ


そして、いつか社会に貢献できるような人間になれよ



恵まれない環境に生まれ育った場合は
そうもいかないんだよ


生きる為に
必死に働いて
食べ物や住む場所を
確保しなければならないんだぜ


ワタクシだって
364日休まず働いて
店の家賃や光熱費を払い

いまだに賃貸のアパートに住み
光熱費を払い
税金や保険も払い…

1日にかろうじて
1食食べるのが精一杯だぜ~

たまに2回食べれる
時もあるけど
罪悪感すらあるからね~

そんな生活を
15歳の頃から
してるんだぜ

それくらい必死なんだよ

とにかく生きるっていうのは
大変なんだよ

どうだまいったか

(`ε´)


ちょっと熱くなってしまったので
猫達の話に戻るが…


(-.-;)


だからといって
恵まれない猫達
すべてを保護することも出来ないから

せめて、食べ物だけは食べさせてあげたいなと思い

一部の猫達になってしまうけど

なるべく他人様に迷惑をかけない程度に
閉店後
近所の猫達の様子をみたり
ご飯をあげたりしているのです。

状況によっては
虫下しを飲ませたり
ノミやダニを駆除する薬を塗ったり
食べ残しがあれば
簡単な掃除などもしています。

もちろん、この行為には
賛否がある事は
わかっておりますが

とにかく他人様の迷惑にはならないように
心掛けているつもりでございます。



ということで…


当店では、心優しい動物好きな
猫ボランティアさんも募集中でございます


皆様、ご協力お願いしまーす


m(_ _)m