日本で権威ある公募美術展「日展」の
ある年の「篆刻」部門で
本来公平であるはずの審査が
実は入選者を有力会派に
割り振っていたという問題が
報道されました。
実は
私の母は書道をやっていて、
その世界ではかなり有名な
とある会派に所属して
お家元から直々に
指導を受けています。
母はその会派では
何の役職にも就いてませんが
直弟子という立場にいるせいか
書道の世界のあれやこれやを
耳にすることも多く、
今回の「日展」報道も
特別驚くこともなく
「きっと今度のお稽古では
この話題で持ちきりになるわね~」
という感じの反応でした。
母でさえこうなのだから
今回の報道を聞いて
「何を今さら・・・」
と思った書家も多かったのでは?
一応、外部の有識者を交えた
調査委員会を立ち上げて
今回の問題の検証をするようですが
「真実」がどこまで
解明されるか・・・ですね。
形式的なもので終わってしまう
気がしないでもありません。
「体質」がそう簡単に
替われるものでもないでしょうし。
ある年の「篆刻」部門で
本来公平であるはずの審査が
実は入選者を有力会派に
割り振っていたという問題が
報道されました。
実は
私の母は書道をやっていて、
その世界ではかなり有名な
とある会派に所属して
お家元から直々に
指導を受けています。
母はその会派では
何の役職にも就いてませんが
直弟子という立場にいるせいか
書道の世界のあれやこれやを
耳にすることも多く、
今回の「日展」報道も
特別驚くこともなく
「きっと今度のお稽古では
この話題で持ちきりになるわね~」
という感じの反応でした。
母でさえこうなのだから
今回の報道を聞いて
「何を今さら・・・」
と思った書家も多かったのでは?
一応、外部の有識者を交えた
調査委員会を立ち上げて
今回の問題の検証をするようですが
「真実」がどこまで
解明されるか・・・ですね。
形式的なもので終わってしまう
気がしないでもありません。
「体質」がそう簡単に
替われるものでもないでしょうし。