せきの成長日記

大切な思い出とプリン

こんにちは、関です。4月も終盤となり、ゴールデンウィークへのカウントダウンが
始まり、ワクワクしている方も多いのではないでしょうか。コロナが落ち着きつつある今年は、例年に比べて人の往来も増えることでしょう。巷では、ゴールデンウィークによってまたコロナの感染者が増えるとの見立てもあるそうですが…。5類感染症に引き下げられ、マスクの着用も任意となった今年は少しくらい羽を伸ばしてもいいのではないかなと思っています。あたかも旅行へ行くような語り口ですが、予定は特に決まっていません(笑)。
ゴールデンウィークもお盆もどこかへ行く習慣もないですし、どこもかしこも渋滞で
何なら、家の掃除と普段作らない料理を作っておいしいお酒と共に楽しもうかな、なんて計画していました。こうした冷めきった感覚のせいか、先日お会いした方と年齢の話になった際に「32歳くらいですか?」と言われ、膨大なダメージを負っていました(笑)。世間では若者の類に入る年齢なのですが、実年齢より下に見られたことが人生で一度もないことに気づきました。これから初めて会う方には、ぜひ私の年齢を当てようと思ったら、想像の歳-10歳すると当てられると思います!(笑)
いつものことながら前置きが長いので、この辺にしておきます。

先日家族にプリンを作った時のこと、母が「懐かしい味がする」と言っていました。
それを聞いて、子供の時に好きだった味・場所・感触…。それは大人になっても色濃く
記憶に残っているものなんだなと改めて思いました。個人的に一番印象に残っているのが、伊藤工設計の完成見学会で感じていた木の香り、なんとも言えないぬくもりです。とってつけたように思われても仕方がないのですが、時々思い出す事があります。休日も家族で狭い車の中で、将来どんな家を建てようか、自分の部屋はこうしたい!と夢が膨らむ話をしながら、土地探しに奔走していたあの時。土地情報誌を貰ってきて、気になる物件には赤ペンで大きな丸を書き、どんな家が建つだろうかと幼いながらに設計していた時のワクワク感。
これが私にとっての今の原動力となっています。いざ家を造る側になると、難しくて頭がごちゃごちゃになることばかりですが…。
今小さなお子さんが大人になって、独り暮らしをした際に、実家が恋しい!あの家のぬくもりは唯一無二だったんだ。と思ってもらえたら本望だなと思っています。
建築士としては、まだまだぺーぺーですが、伊藤工設計のファン歴はもう13年以上です。
岩沼の完成見学会の際も難しい質問には上手く答えられませんでしたが、この家の抽象的な魅力を伝えることはできたのかなと少しだけ自分を褒めました。私の強みは、弊社のOBであり、社員であり、ファンであることだと思っています。性能やデザイン性よりも
大切なこと…。それをお客様にお伝えできるように頑張らなきゃいけないと思います。


最後にプリンの作り方を書いておきます。簡単なので、ぜひ作ってみてください!
【材料】
<プリン液>
牛乳 500㎖
全卵 210g
卵黄 37.5g
グラニュー糖 97.5g
バニラエッセンス お好みで

<カラメル>
グラニュー糖 120g
水 40g×2

無縁バター 適量

【作り方】
① 型(ココットや耐熱性の容器)に薄くバターを塗る。
② カラメルを作る。鍋にグラニュー糖120gと水40gを入れ、スプーンでよく混ぜる。
③ 中火にかけ、鍋をゆすりながら色を見る。
④ 黄金色になり、ブクブクと言ってきたら、火を止める。
⑤ 濃い茶色になったら、水40gを二回に分けて入れる。
⑥ とろとろのうちに、型に大きなスプーン1杯分(10玉くらいのサイズ)のカラメルを入れる。
⑦ 深いバットか、深い天板に並べておく。
⑧ 牛乳を鍋に入れ、中火にかける。
⑨ 大きめのボウルに全卵と卵黄を入れ、グラニュー糖97.5gを入れてホイッパーで
優しく空気が入らないように混ぜる
⑩ ⑧を70℃くらいまで温めたら、卵に3回に分けて入れ、ホイッパーを立てて混ぜる。
⑪ 鍋に⑩を戻し、こし器(ざるや茶こしで代用可)でボウルにこす。
⑫ バニラエッセンスを数滴入れる
⑬ くしゃくしゃにしたラップもしくはキッチンペーパーで泡切りする(表面の泡を取り除く)。
⑭ ⑦の型にお玉で8分目まで入れる。霧吹きや竹串で気泡を取り除く。
⑮ バットや天板に並べ、40~50℃くらいのお湯をバットの8分目まで入れる
⑯ バットにアルミホイルをしっかり被せ、170℃で40~45分湯煎焼きをする。(型を傾けても表面が傾かなければ火が入ったサイン)


【ポイント】
・カラメルは、少し焦げすぎたかなというくらいがベスト!
・カラメルを型に流す作業は手早く行う(すぐに固まってしまうため)。
・プリン液を作る際、卵や牛乳を混ぜるときは空気を入れないようにやさしく混ぜる。
・湯煎焼きをする時は、水が入らないように注意する。


伊藤工設計ホームページ
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