せきの成長日記

おすすめの一冊

「もっと勉強していればよかった」
こうした後悔を感じている方はどれくらいいるのでしょうか。
学生時代テスト期間に入ってもTVやゲームに夢中になって、気づいたらテスト前日だった…。
そんな経験をしたことがある方は少なくないはずです。
その時は言い訳をして現実から逃れられても、大人になってから
そうした過去の自分に対する後悔や苛立ちが湧き出てくると思います。

こんにちは、関です。今回は、そんな気持ちをやる気へと変えてくれる本をご紹介します。
その本というのが「勉強が面白くなる瞬間~読んだらすぐ勉強したくなる究極の勉強法~」という本です。
最近話題となっているので、知っている方も多いのではないでしょうか。
内容としては、勉強をする上で意識すべきことや継続するコツといったことが書かれています。
筆者のパク・ソンヒョクさんは、中学3年生の頃、勉強をせずに怠けている自分に嫌気がさし、
死ぬ物狂いで勉強に取り組んだところ、今まであんなに嫌いだった勉強が楽しくなり、
努力の甲斐あって名門と言われるソウル大学法学部、延世大学経営学部、東新大学韓医学部に同時合格されたという経歴の持ち主です。
筆者の方は元から勉強ができた方ではないため、自身の勉強での失敗談など共感できる面があったり、
それを踏まえた上でのポイントのひとつひとつに説得力があり、非常にためになりました。
中でも印象的だったのは、人が新たなことを習慣化するのに必要な日数は21日であり、
21日間続けると、やらないことが気持ち悪くなるくらい当たり前になるという記述でした。
新たなこととは、勉強だけでなく早起きや筋トレなど…、なんでも当てはまるそうです。
勉強や早起きをしなくてはと思っていても、重い腰が上がらない方にはもってこいの一冊だと思います。
気になった方はぜひ読んでみてください。文章もフランクで挿絵などもあって非常に読みやすいので、学生の方にもおすすめです。


ちなみに日本人は社会人になると勉強する時間がめっきり減る傾向にあるそうです。
世界的に見ても、先進国の中では低い水準であると言われています。
他国に比べて仕事が占める時間の割合が多いのも原因なのでは?とも思いますが…。
最近ニュースでよく耳にする「リスキリング」を政府が推奨しているのも、こうした背景に
危機感を持っているからだと思います。私自身、学生の頃は社会人として活躍するために
学生時代に必死に勉強するものだと思っていましたが、社会人になってからこそ新たな知識を持ち、
スキルアップしていくことが非常に大切だと痛感しました。
勉強に終わりはないことをこの本を読んで改めて認識させられました。

私も今日から、勉強を習慣化するために21日間頑張ってみようと思います。
先に述べた「やらないことが気持ち悪くなるくらい当たり前になる」という感覚を
味わってみたいという好奇心と学生時代の後悔があるからです。
学生時代はもう取り戻すことはできませんが、人生100年時代と言われる現代において、遅いことなどないと思っています。
前々回のブログにも書いた今年の目標を遂行すべく、まずは21日間、勉強に取り組んでみたいと思います。
その結果をブログにて報告したいと思いますので、お楽しみに。
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