栃餅作り 里山の生活講座より(山県市・神崎)

2011-09-21 16:45:06 | 里山

栃の実から学ぶ里山の暮らし

山県市 神崎にて

2011・9/17 

台風の影響で栃の実ひろいは中止となり屋内での作業と

なりましたが、小雨の合間を見計らい車に分乗して

栃の木を見に出かけました

栃の木

 

採りたての栃の実

 

講座レシピより

拾ってきた栃の実を7日程度、天日干しにします。

乾燥してカラカラになった栃の実を水に3日程度浸します。

浸した状態

金槌や治具を使って皮を剥きます。

剥いた状態 (中には芽が)

 

5~7日、流水で灰汁を抜き、金槌(木槌)を使い潰します。

重層を使用し、一晩灰汁抜きをします。

最後に蒸して出来上がりです。

最低1週間はかかります

事前に用意された栃の実を使い

いよいよ餅付きです。

蒸し上がった状態で石臼の中へ

杵で程良くこね

 

おばあちゃんの手返しも入り

黄粉餅と餡入り餅の完成

 

付き立てのお餅をその場でいただきました。

昼食を頂いた後でしたが、別腹へと

昼食は、ちゃ茶クラブ特製 田舎のお弁当

茎いも・南瓜の煮物・いもじる・ふる漬け煮・落花生の味噌和え

煮豆・栃菜の煮付け・野菜の天ぷら・ポテトサラダ・混ぜごはん

心のこもった御もてなしに大満足の一日でした。

 

          

 

 

 

 

 

 


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