『WITH US(私たちとともに) 性同一性障害』講演会
心と体の性別がくい違う「性同一性障害」。テレビなどでも報道されその言葉自体は知っていても、性同一性障害の人たちがどのように社会にとけ込んで生活しているのか、どのようなことで苦しんでいるのか、知る機会は少ないと思います。今回の講演会では、多くの性同一性障害当事者を診てきたお二人の医師を講師に招き、性同一性障害の実像に迫り、どのような関わりが求められるのかを考えます。
<講師>
針間克己(東京武蔵野病院)池田官司(北海道文教大学)
-入場無料-
<日時>
2007年10月20日(土)14:00~17:00(13:30開場)
<場所>
北海道大学 高等教育機能開発総合センター 大講義室(地下鉄「北18条」徒歩10分 北17条西8丁目)
<主催>
『WITH US(私たちとともに) 性同一性障害』実行委員会
<共催>
SCORA北海道(Standing Committee On Reproductive health including AIDS-Hokkaido)
gid_familia(札幌医科大学付属病院GIDクリニック通院者と家族の会)
<後援>
北海道 北海道教育委員会 札幌市 札幌市教育委員会 札幌医科大学 北海道新聞社
<問合先>
日野由美 tel:090-8630-0791 mail:junemayo@msn.com
<講師略歴>
◇針間克己
精神科医。東京武蔵野病院勤務。性同一性障害について10年以上前から取り組み、数多くの患者を診察。現在も川崎メンタルクリニック等で診察に携わるとともに、性同一性障害について鋭い知見を発表している。日本性科学会幹事長、GID(性同一性障害)学会理事。主な著書に、「シンデレラさん、お大事に。(ペンネーム杏野 丈、メディアファクトリー、2002)」「一人ひとりの性を大切にして生きる(少年写真新聞社、2003)」など多数。
◇池田官司
北海道文教大学人間科学部作業療法学科。2003年開設当初より現在まで、札幌医科大学附属病院GID(性同一性障害)クリニックで患者の診察にあたっている。
<会場付近略図>
地下鉄南北線「北18条」駅より2番出口を出、西方に進み北18条門を経由。約10分
※大学構内への一般車の入場はできません。公共交通機関をご利用ください。