ギリシャ・アテネ
ギリシャ・アテネ市場
ギリシャ・アテネアクロポリス
ギリシャ・アテネ アレオパゴス
アクロポリス(ギリシア語: ἀκρόπολις)とは、
アクロポリスは「高いところ、城市」を意味し、
防壁で固められた自然の丘に神殿や砦が築かれているのが普通である。
アテナイのアクロポリスである。
ペルシア戦争時に木造建築のために全てが灰に帰したと伝えられているが、
その後の石造建築による再建の結果、ペリクレスの時代に最も輝かしい時代を迎え、今日の私たちの知るアクロポリスが誕生した。
現在この丘には、
古代ギリシア美術を代表する4つの傑作、
二千年の歴史を刻んだパルテノン神殿は、
白色とも桃色ともつかない光の加減で変化する大理石の柱46本が、
青空を背景に荘厳な雰囲気を漂わせている。
「アレイオス・パゴス」(希: Άρειος Πάγος)、
あるいはその訛りである「アレオパゴス」
(羅: Areopagus)とは、アテナイのアクロポリス西北面の中腹にある小高い丘、
である「アレス神の丘(大岩)」のこと。
ここに貴族たちの会議所(評議所)が置かれたため、
「アレイオス・パゴス」(アレオパゴス)はこの場所を指すと同時に、
その機構を意味する語ともなった。日本語では両者を区別するために、
後者の意味では「~会議」「~評議所」等と表現する。
この機構の議員は最高職であるアルコンの経験者から選出され、
その地位は終身かつ貴族によって独占されていたため、
民主政確立のための大きな妨げとなっていた。
こうした中、
前462年にエフィアルテス(英語版)やペリクレスが結託して政変を起こし、
アレオパゴス会議の多くの権限が剥奪された。
これにより政治上の多くの権限は民会に委ねられるようになり、
民主政が確立されていった。
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