ホンチ（ネコハエトリグモ）
このホンチという言葉、
横浜の下町のことばで蜘（クモ）のことなのである。
小・中学生の頃、友達のホンチと闘わせ遊んだものです。
小さなクモのホンチの格闘に、
子供心をはずませたものです。
（ネコハエトリグモのオスを戦わせる遊び）
昭和20年代から30年代にかけて、
横浜各地の小学校で大ブーム。
駄菓子屋でホンチを入れる箱が売られ、
学校によっては持ち込み禁止を言い渡したという。
（ホンチの季節は・・・ピ－クがゴ－ルデンウィ－ク近辺）
ババ～ホンチへと変化。
（華麗なる変身がまた見事なクモである）
卒業前の写真
卒業前のクラスの男子写真。
平均寿命が延びたと言われているが、
1/2が他界している。
あの顔・この顔、
やんちゃ時代の仲間達である。
卒業前の同期の写真。
まだ、日本が・・・貧しき時代であり、良き時代でもあった。
自然の中での遊び
ホンチ・蝶・昆虫とマムシ
丁度4・5月の連休あたりに・・・上記目的で、
自然の中へと繰り出す。
昆虫採集・ホンチ採りに夢中になっていた時、
何度か際どいマムシの攻撃をかわした経験があった。
あの時、噛まれていたらと思うことが多々あり、
蛇に巻きつかれたことも10回は下らない。
ハブ3回（人為的・沖縄）・青大将・シマヘビ・ヤマカガシ等々。
決して好きではないが、・・・犬も歩けば棒に当たる・・・で、
それだけ、昔は自然が豊かであった・・・。
昔の子供にとって祭りは、
1年の楽しい行事の一つでした。
学校も配慮し、祭りの地域は・・・早退ができ、
子どもたちは、ハッピ姿になって、
山車や神輿を担ぐのが楽しみのひと時した。
時に町内と他町内の神輿が交差すると、
喧嘩神輿になり・・・、
問題が生じたこともありました。
