雪の女王のエルサ
この映画はもう10年前の映画。
信じられない！もう10年も月日がたったなんて。
10年前は おばあさんはおばさんでした。
（ちょっと早めにほうれい線や皺が目立つおばさんでした。
行動力がどんどん落ちて、
おばあさん予備軍の隊列に、もう並んでいました。）
雪の女王のエルサが山の上の氷の城にこもっている時、
なにをしていたのでしょう・・・
おばあさんが思うに、
日々、地上のアナや国のみんなの安寧を祈っていたのではないでしょうか。
「平和でありますように」
天岩戸に隠れた天照大御神のお話に似ていますが、
天照大御神は、天岩戸の中で何をやっていたんでしょうね。
実際は、地上のアナたちのいるところは
暗く寒々としたところになってしまっていますが・・・
ホントにそれだけかしらと
おばあさんは思います
受験生はひととおり進学先が決まり
あれこれ思うことも多いかと思っています。
こころの中は、
エルサのいない寒々とした暗い地上の世界かもしれません。
そのこころの中には、きっと
美しく輝く氷のエルサの城、
透明の澄んだエルサの城があり、
力強く自分らしく生きているエルサのように、
別れてしまった妹のアナの幸せを
震えながら祈るエルサのように、
未来の自分が、過去の自分を慈しみ
ただただ沈黙で
包み込んでいる・・・・
桜が咲いたとのこと・・・
その先の先には
雪の国
雑巾の上で寝るねこちゃん
