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浄土真宗親鸞会 おわら風の盆 八尾からの便り

親鸞聖人の教えと、すてきな八尾の魅力を紹介します。

教学聖典を学ぶ喜び

2009-09-01 12:07:28 | Weblog

高岡会館で教学聖典試験を受けました。その日の

最高齢は、80代の女性、二千畳でよく挨拶をする吉川さん

70代の畑山さんと、5年ぶりに一緒に教学試験を受けようと

声をかけあい挑戦、勢いよく鉛筆を走らせておられました。

教学聖典は、1冊が50問、聖典1から9までありますが、

長文もあり、2時間以内に50問書き上げるには、若い人でも

なかなか大変です。今回は、繰り返し受験している方が多かった

ですが、時間までに書き上げるには、真剣勝負で緊張感が漂い、

尊いご縁でした。

真実の教学は、信前の者には、求信の指針となり、

破邪顕正の宿善となる。

信後は、信味を深め、報謝の大活動の源泉となる。

言葉をかえれば、学問教学をすればする程、増々

真実の尊さが知らされ、信心に命がかかってくるの

である。                 (白道燃ゆ)

 

人は何かを信じなければ生きられません。明日もあると「いのち」

を信じ、まだまだ元気だと「健康」信じる。夫や妻、子供や親、

金、財産、名誉、地位を信じていきています。生きるとは信じる

こと。ところが、信じていたものに裏切られて、たちまち苦悩

に襲われます。しばらく続いても、いざ死の巌頭に立てば、財産も

名誉も一時の稲光り、不滅の光はどこにも見られません。

すべてがそらごと、たわごと例外はないと教えられます。

さればこそ、「弥陀の本願のみぞまこと」

「弥陀の本願以外にこの世に確かなものは何もない」

と親鸞聖人90年、唯一のメッセージです。

その親鸞聖人のみ教え、阿弥陀仏の御心を親しく学ばせて頂ける事を

もったいなく思います。

なかなか計画どおりに進みませんが、努力して研鑚したいと

思います。

 


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