建物のできるまで（鉄骨検査編）

夏に地鎮祭を行なった超高層ビルもそろそろ

骨組みとなる鉄骨が建ちはじめようとしています。



■　建築マメ知識　■

建築物の構造には大きく分けて

・木造（木材で構造体を組みます、住宅の多くは木造です）

・鉄筋コンクリート造（木の型枠に鉄筋を配置しコンクリートを流し込んでつくります）

・鉄骨造（鉄製の柱、梁で構造体を組んでいきます）

・鉄骨鉄筋コンクリート造（鉄製の柱、梁の周りに鉄筋を配置し更にコンクリートを流し込みます）





今回の超高層ビルは地下部分が鉄骨鉄筋コンクリート、地上部分が鉄骨造です。

それに先立ち鉄骨製品検査というものに行ってきました。

工場は新潟にあり、数日前から天気予報に

注目していましたが連日雪だるまマーク・・・。

予報は的中、検査当日も吹雪の中、行なわれました。

柱や梁は１０ｍを越える大きなものなので外のストックヤードという

資材置き場（積雪の中）に並んでいます。

粉雪が頬を打つ中、鉄骨が図面通りに出来ているかチェックします。

風邪も治っておらず熱も少しあったりして・・・手も足も顔も寒さのあまり

感覚がなくなりましたが何とか検査を終えることが出来ました。

帰りの新幹線に乗る前には新潟の味「のっぺ」を食しほっこり♪



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