四国88ヶ所の中、徳島県では二番目の難所と云われている。
鶴林寺だ。
登り口は民宿金子やの脇にある。
なだらかな舗装されて車一台が通れる道だ。
目指すは先に見える山の中に位置している。
歩いて行くうちに道は急な坂道が続く。
前屈みになりながら息を切らしながら上って行く。
大変な山道だ。
そろそろ疲れが出て来た頃。
歩き始めて40分だ。
水呑大師・・中間点に辿り着いた。
冷たい山水が疲 . . . 本文を読む
靴ずれの痛さを堪えながら神山町を歩いていたら学校帰りの小学生に出会った
四国では学校帰りの小学生に逢うと必ず「こんにちは~・・」と言葉を掛けてくれる。
私も挨拶を返す。
必ず「気おつけてね~」と・・疲れもその時は忘れさせてくれる。
写真は神山町で小学生と別れた後、歩道でヘビと遭遇し、
バス停があった。
バス停はもう大分年季があり、人の手が加えられた様子が無くだいぶいたんでいた。
私にとっては生ま . . . 本文を読む
谷川まで下りきった遍路道,最後は何処までも続く険しい上り道。
山道は階段状になったS字型にくねりくねった斜面を使った道・・・・・
一歩一歩踏み出す足には少しづつ疲れが溜まって
金剛杖にすがりながら手に力を込めて上って行った。
平坦な遍路道は全く無かった。
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第12番焼山寺への山道に入ると起伏の激しい道が続く・・。
上り下りの連続の山道を予想はしていた。
雨が降らない天候に感謝しながらの一人山道に入った。
これから第12番焼山寺までどんな道があるだろう楽しみと不安を抱えながら
道しるべを頼りに最後まで頑張って行こう心に叱咤して歩んだ。 . . . 本文を読む
いよいよ四国88ヶ所の随一難所、焼山寺への入り口は
第11番藤井寺本堂脇から遍路道が続く。
深山の寺へは三度の登り、二度の下りを経なければならない。
自信をつけるかなくすか・・遍路ころがし・・と呼ばれる道のりは
歩き遍路の試金石。
88ヶ所の札所に見立てた小さな祠を拝しながら山道を登る。
藤井寺から山道の登りは始まる。
はやる気持ちを抑え、ゆっくり自分のペースを守 . . . 本文を読む
3月6日(日)午前9時10分
第10番切幡寺の民宿を8時20分出発
その日の天候、曇ってて冷たいやや強い風が・・
宿の引き戸を開けたとたんに頬を撫ぜてくる。
四国を歩き初めてまだ3日目
歩く事はまだ苦にならないが
朝靄のかかった冷たい風と
眠りから覚めていない街中は
一人遍路にとっては
何となく侘しい・・・・・・・・。
まだ慣れない事にしておこう。
ここは土成町のスーパーや郵便局のある
最も賑やか . . . 本文を読む
昨夜はJR高徳線板野駅前のばんだい旅館に泊って、
今日の3月5日(土)旅館7時40分出発4番大日寺
へ向かう途中埼玉では見られなかった菜の花が咲いていた。
旅館出発してから30分県道を歩いていた。
晴れた天気、菜の花が咲いているとはいえまだ肌寒い。
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