大型連休や農繁期などで、お客さんから「ガソリン(軽油)容器に分けてほしい」「水上バイクの燃料が・・」「田植機の燃料が・・」と言われることが増える時期があります。
番人の店では、容器などへのガソリン・軽油の小分け(注油)は完全にお断りしています。
「パソコンで調べたら、『スタンドで相談しましょう』『お店の人に入れてもらえば大丈夫』とか書いてあった」と、言われるお客さんも増えてきました。
以前にもつぶやきましたが、セルフSSと言ってもいろいろお店によって違います。
・計量器が、セルフとフルサービスに分かれているSS。
・いつも外(ドライブウエーDWと言います)に誰かいて、オイル交換とか高額なポリマー洗車などもできるSS。
・オイル交換などの作業は行って無いが、いつも外に誰かいるSS。
・コンビニが付いているSS
・コーヒーショップが付いているSS
・いつも「無人とちゃうか?」と思うほど、人を見かけないSS。
この中でも、下3項目のSSでは、お店の人に携行缶へ給油の相談をしても「そういうサービスはいたしておりません」と、断られることが多いと思います。
上の3項目のSSでも、必ず入れてくれるとは限りません。グループや社内のコンプライアンスにより、禁止しているSSが多いと思います。
コンビニやコーヒーショップ併設:ガソリンや軽油などのにおいがする食品を 皆さん
は食べたいとは思わないでしょう?
誰もいないような店:下記の様な手順で給油(灯油は注油)しますが、これを店の人
一人で行うことができると思いますか?
たとえば、外2)でノズルを手で持った店員が、(手にはノズルを持ったまま)
監視室に入って、操作盤を操作し、再び計量器の横で注油しながら、監視室内
で安全を監視し・・・・ 一人でできるわけがありません。
もし、一人でできるのなら、監視室内は幽霊かなにか人以外の何物かが、機械
の操作をし、モニターを監視していない限り不可能と思います。
セルフSSでの給油手順です。
外1)計量器を操作する。
外2)ノズルを給油口に入れる。(ノズルは必ず手で持つこと)
中1)安全を確認する。
中2)監視室内の操作盤で、計量器の給油ポンプを始動する。
外3)レバーを握り給油開始する
中3)監視室内から、給油時の安全を確認する。
外4)給油が終了する。
中4)給油終了を確認する。
所轄の消防局などにより解釈は違うと思いますが、番人の店の場合、
「セルフの給油用計量器から容器への注油は、基本禁止します。」と言われています。
また、「仮に危険物管理責任者または代行者が行う場合でも、1日SS合計で指定数量(ガソリン(レギューラー・ハイオク合計で200リッター))未満。」との条件が付いています。(最低同時に、危険物管理責任者または代行者SSにおり、いずれかが許可、他方は給油を行うことが必要です)
「注油をする場合」油種別に吐出量を日々確実に記録し、指定数量を超えたことのないことを証明する書類を作成・保存することになり、営業コストを限りなく下げないと運営できないセルフSSと相反することになります。
こんな記録を残し、法規上問題のない販売方法を取っている店はほとんど無いと思います。
事故がなければ、見つからなければ・・・コンプライアンスなんて中小零細は・・・。
そんな店には、番人はお客さんとして近づきたくありません。
たまたま二人いる時は「携行缶に入れ」、一人の時は「携行缶はことわる」のは、「均一のサービス」を基本としたセルフSSにはそぐわないと思います。
また、一度やると、「前もやってくれた」「前やってるの見た」とか言ってこられるお客さんが存外に多いので、番人の店では「一切携行缶などへの注油はできない」ことと決めています。
理由はよく知りませんが、元売りによっては「セルフSSではガソリンも軽油も、車や原付のタンク以外には入れられません」と、明記している会社もあります。
いろり言いましたが、ほんとうに「つぶやきたかった」こと。
・・・・・・・・・・・
「いつも行ってる店は、携行缶にノズルを入れるとすぐに給油できるよ」
と、感じられる方も多いと思います。
その店は、誰も安全監視していない(「人がいても見ていない」もしくは「人でない何物かが給油許可を出している」)のか、法令違反と知りながら無視しているのか、いずれかです。
使い勝手がよいSSと思いますが、いざ事故が起きれば、誰も見ていないに等しい(KY危険予知が全くできていない。安全のための法令無視が日常化している。)ので、何かあったら「福島原発事故」の二の前を踏みますよ。
番人は、そんなSSの前面道路も走りたくありません。
・・・・・・・・・・・
番人の店では、容器などへのガソリン・軽油の小分け(注油)は完全にお断りしています。
「パソコンで調べたら、『スタンドで相談しましょう』『お店の人に入れてもらえば大丈夫』とか書いてあった」と、言われるお客さんも増えてきました。
以前にもつぶやきましたが、セルフSSと言ってもいろいろお店によって違います。
・計量器が、セルフとフルサービスに分かれているSS。
・いつも外(ドライブウエーDWと言います)に誰かいて、オイル交換とか高額なポリマー洗車などもできるSS。
・オイル交換などの作業は行って無いが、いつも外に誰かいるSS。
・コンビニが付いているSS
・コーヒーショップが付いているSS
・いつも「無人とちゃうか?」と思うほど、人を見かけないSS。
この中でも、下3項目のSSでは、お店の人に携行缶へ給油の相談をしても「そういうサービスはいたしておりません」と、断られることが多いと思います。
上の3項目のSSでも、必ず入れてくれるとは限りません。グループや社内のコンプライアンスにより、禁止しているSSが多いと思います。
コンビニやコーヒーショップ併設:ガソリンや軽油などのにおいがする食品を 皆さん
は食べたいとは思わないでしょう?
誰もいないような店:下記の様な手順で給油(灯油は注油)しますが、これを店の人
一人で行うことができると思いますか?
たとえば、外2)でノズルを手で持った店員が、(手にはノズルを持ったまま)
監視室に入って、操作盤を操作し、再び計量器の横で注油しながら、監視室内
で安全を監視し・・・・ 一人でできるわけがありません。
もし、一人でできるのなら、監視室内は幽霊かなにか人以外の何物かが、機械
の操作をし、モニターを監視していない限り不可能と思います。
セルフSSでの給油手順です。
外1)計量器を操作する。
外2)ノズルを給油口に入れる。(ノズルは必ず手で持つこと)
中1)安全を確認する。
中2)監視室内の操作盤で、計量器の給油ポンプを始動する。
外3)レバーを握り給油開始する
中3)監視室内から、給油時の安全を確認する。
外4)給油が終了する。
中4)給油終了を確認する。
所轄の消防局などにより解釈は違うと思いますが、番人の店の場合、
「セルフの給油用計量器から容器への注油は、基本禁止します。」と言われています。
また、「仮に危険物管理責任者または代行者が行う場合でも、1日SS合計で指定数量(ガソリン(レギューラー・ハイオク合計で200リッター))未満。」との条件が付いています。(最低同時に、危険物管理責任者または代行者SSにおり、いずれかが許可、他方は給油を行うことが必要です)
「注油をする場合」油種別に吐出量を日々確実に記録し、指定数量を超えたことのないことを証明する書類を作成・保存することになり、営業コストを限りなく下げないと運営できないセルフSSと相反することになります。
こんな記録を残し、法規上問題のない販売方法を取っている店はほとんど無いと思います。
事故がなければ、見つからなければ・・・コンプライアンスなんて中小零細は・・・。
そんな店には、番人はお客さんとして近づきたくありません。
たまたま二人いる時は「携行缶に入れ」、一人の時は「携行缶はことわる」のは、「均一のサービス」を基本としたセルフSSにはそぐわないと思います。
また、一度やると、「前もやってくれた」「前やってるの見た」とか言ってこられるお客さんが存外に多いので、番人の店では「一切携行缶などへの注油はできない」ことと決めています。
理由はよく知りませんが、元売りによっては「セルフSSではガソリンも軽油も、車や原付のタンク以外には入れられません」と、明記している会社もあります。
いろり言いましたが、ほんとうに「つぶやきたかった」こと。
・・・・・・・・・・・
「いつも行ってる店は、携行缶にノズルを入れるとすぐに給油できるよ」
と、感じられる方も多いと思います。
その店は、誰も安全監視していない(「人がいても見ていない」もしくは「人でない何物かが給油許可を出している」)のか、法令違反と知りながら無視しているのか、いずれかです。
使い勝手がよいSSと思いますが、いざ事故が起きれば、誰も見ていないに等しい(KY危険予知が全くできていない。安全のための法令無視が日常化している。)ので、何かあったら「福島原発事故」の二の前を踏みますよ。
番人は、そんなSSの前面道路も走りたくありません。
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