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気休め発見のお手伝いブログ

プレッシャー

2004-09-25 | 仕事論
プレッシャーから解放されて生きていくのは非常に困難である。

学生・主婦・会社員・スポーツ選手、どのような立場であっても、
それぞれに達成しなければならないノルマ・課題・目標があり、その
達成のためになんらかの努力をする。そして、思い通りの結果がでない
のではないかという不安を感じ、ストレスを受ける。

人間は努力の対価を望むものであるし、その努力の成果が必ず現れるか
否かは予知することはできない。そんな人間の性質上、プレッシャーから
解放される事は不可能なのかもしれない。

ただ、プレッシャーと上手く付き合うことはできる。
目標達成に向けて更なる努力をするため、不安感は発奮剤として利用する
ことができる。プレッシャーを逆にモチベーション維持の道具にするのだ。

また、プレッシャーが大きければ大きいほど、達成後の喜びも大きなものに
なる、と割り切ってしまうのもいい。


でも、どうしてもプレッシャーに押しつぶされそうになったら、そこから
逃げようとしても構わないと思う。

逃走方法を見つけるには、まず敵をよく知ることだ。
プレッシャーは失敗を恐れるために感じるものであると思われる。だったら、
失敗に対して免疫をつけてしまえばよいのではないか。

確かに、失敗によって他人からの評価が下がったり、理想とする自分像から
かけ離れてしまうのかもしれない。それを「怖い」と感じるのは当然だろう。

しかし、大抵の失敗は人生を終わらせてしまうものではない。

たとえ希望の職業につけなくても、たとえ会社をクビになっても、まだいくら
でもやり直しはきくのだ。一度負けたからといって、その後挽回のチャンスが
ないわけではない。現に「成功者」と言われる人間も何度も失敗をしている
ではないか。

自分自身が自分を見捨てないでいる限り、どのような失敗だって怖くはない。