京大合格を目指して!!

病気と闘いながら浪人して京都大学法学部を目指しましたが、結局だめでした。しかし得られるものは大きかったです。

僕の世界史の勉強について。

2009年02月28日 | 世界史の勉強

これからすこしずつ僕の1年の勉強を書いていきますね。

まずは僕がやった世界史の勉強です。

後輩は参考にしてください。

 

4月、浪人が決まって予備校にも大分なれた頃、京大受験を決めていたため、地理歴史2科目(センターと2次は別の科目)必修との京大からの命令に従い、現役時にはまったく手つかずだった世界史の予備校の授業を開始して、センター試験を世界史で受験することに。

まず予備校の授業を受ける前に何か背景だけでも知っていないと授業がトンチンカンなまま終わってしまうと思い、早速書店へいって『センター試験の点数が面白いほど取れる本』を購入。

このときはまだこの本の本当の良さには気づかぬままさっと読み流して予備校の授業を聞いていましたが、ホント知らないことばっかで初めはめっちゃ焦りました。

ほんとにこの膨大な知識を4月からセンター試験本番までに詰め込むのか?とね。

そのあとに山川の定番『詳説世界史』をネットで購入。

しかし、まったく知識ゼロの僕には難しすぎました。

結局初めのほうだけちょこっと読んで、あとはお蔵入り笑

 

そんなこんなで世界史に不安を抱えたまま、6月、初めてのセンター模試を受験して自分の実力を確かめました。

なんと27点。笑えない点数にショックを隠しきれずそれから勉強法を再考しました。

 

そう、あの本の本当の良さに気づいたんです。

まずは流れだと言い聞かせ、ずーーっと『面白いほど』を読み込んでは線を引いてボロボロにしていくという作業を繰り返しました。

すると、どんどん流れが分かってきて、何度も繰り返し読み込むうち自然と用語も暗記してしまっている自分がいることにうれしくなり、さらに世界史に時間を割くようになりました。

この頃からもう一つの会心の1冊『センター試験への道 世界史』を購入し、センター試験型の4択問題に慣れるようにしていきました。

しかもそこでもまた大きな発見があり、この本の中には過去20年以上ものセンター試験世界史の問題のみが載っているのですが、センターってホント面白くて何度も何度も同じ質問してくるんですよね。

そのことをこの本でしっかり分析し、よく問われているところは問題演習の過程でしっかり記憶に残していきました。

あとは予備校の授業も平行していましたが、今思うと別になくてもOKだったかもしれません。

 

そして8月河合センター模試。結構自信があったため、いったいドンくらい実力が上がっているのか楽しみでした。

結果はたしか85点。しかもすべて消去法、もしくはちゃんと理解したうえでの正解。

間に合うぞ!という安心感が芽生えてきましたね。

やはり問題演習が効いた感があります。

 

それからは京大模試なんかで2次対策が忙しく、世界史からしばらく遠のいていってしまいます。

 

そして10月。センター模試をまたも受験。

しかしここで思わぬアクシデント。あまり勉強しなかったため、なんとやはり成績DOWNで、70てんくらいだったかなと思います。

もう一つの要因としては、問題演習型に頼りすぎてしまったことです。

勉強しなかったことで歴史用語の記憶や流れの把握が疎かになっていました。

しかしその結果を見てもその時にはまた京大模試が近づいており2次対策で時間がなく、センター直前でいいだろうくらいの気持ちでいましたね。

 

そのまま勉強法も相変わらず演習中心になってしまい、12月のセンター模試を迎えます。

結果は散々でした。たしか60点台まで落ち込んだと思います。

この頃はもうすでにセンター対策に移行し、みっちり世界史に時間を割けたので早速勉強法の再考に。

原因はやはり演習中心の勉強にあることに気づきました。

そこでまず基本に返り、ひったすら以前のように読み込み反復を必死で繰り返しましたね。これが結構効いた。

やはり何事も基本あってこその演習・応用なんだとその時気づきました。

 

そしていよいよセンター試験本番が近づきます。

センターパックでも大体85点くらいから、すごい時には97点までいってました。

この頃にはもう基本はある程度固まっていたので、かねてからちょくちょく密かに赤ペンで埋めていった『スピードマスター世界史30日完成』を反復して重要事項を整理していきまいた。

今思うとセンターだけに必要な世界史で、2次で必要なはずの日本史の遥か数倍の実力をこのときは持っていたと思います。

 

本番では90%得点を掲げていたのですが、本番の緊張もあってボンミスの嵐。

結果は85点と不甲斐ない結果に終わりました。

そしてセンターの終了とともにボロボロになった参考書に感謝して、押入れのダンボールにしまいました。

 

っとまあこんな感じでめっちゃ短い期間で仕上げまで無理やり持っていきましたが、結構苦しいものがあります。

しかもこれはセンターだからなせれた技で、これが私大や2次ともなると、記述が加わってくるのでさらに厳しくなります。

やはり1日一気にやろう!ではなく、毎日コツコツ少しずつやろう!という姿勢が歴史という暗記科目をものにするためには必要だと思いました。

 

最後に自分の使った参考書などを時期別にまとめましたので参考にしてください。

【4月~8月】 

・センター試験の点数が面白いほど取れる本 

・予備校センター試験対策テキスト

・センター試験への道 世界史

・スピードマスター 世界史

【9月~センター本番】

・センター試験の点数が面白いほど取れる本 

・センター試験への道 世界史

・スピードマスター 世界史

・センター試験 ワナ攻略 (直前期2週間前~) ラストの確認用にオススメ

 

僕は現役時の参考書手出しすぎ失敗談もあり、ほぼ上記の3冊で勉強しました。

実際これだけやれば、他の教科もあるし必要十分ではないかと思いましたね。

ラストの確認には『センター試験 ワナ攻略』が役立ちました。

この本も過去問のなかから再度出題されそうな問題100テーマほどを過去問とともに解説してます。少ないからすぐ読み終わるし、確か今年のセンターでの的中問題もあった気がします。

僕にできることはこんぐらいです。

あとは後輩たち頑張れっ!


徒然なり・・・。

2009年02月28日 | 浪人生活

なんか受験前期試験終わって、脱力感で今日も過ごしてしまいました。

急に暇になったというか・・・後期試験があるというのに目標を見失いかけていました。

 

っとそんな時、学校の先生から電話あって、わざわざ僕のために添削してくれるらしいとの報告。

そこまでしてくれるのに僕が怠けてちゃダメでしょ。

明日から過去問にまず取り組んで傾向把握し、高校現役時代にに配布されて1度も使用しなかった読むだけ小論文を読んでみようと思う。

まさか使う時がこようとはね・・・残しておいて正解だったわ(笑)

あと2週間を気合でここも乗り切ってみようと思う。

それまでは友達とは遊ばないでおこう。

 

京大の結果は皆さんの励ましもあって、もう忘れようと思います。

3月10日までだーれも結果なんて分からないしね。

 

あと今日から今年1年科目別に振り返ってみようかな。

また別の記事にかきます。

じゃあ。


決戦から1夜明け・・・。

2009年02月27日 | 浪人生活

昼12時起床です。

学校の先生からも心配で電話があって、数学の大失敗のことも伝えました。

実は昨日自分1人(高校は公立落ちの併願高で並のレベルだから京大受験は自分が何十年ぶりに挑戦することになっていた)の応援のためにカンブリ(受験会場)までわざわざ駆けつけていたらしく、結局見つからなかったらしい。

会いたかったなと思ったと同時に、こんなに応援してくれていたのに自分って学校の先生の希望まで絶ってしまったんだと悲しくなった・・・。

電話でも泣きたくなったが必死でこらえた。

後期頑張れとの励ましの言葉ももらってやる気になったものの、すまない気持ちでいっぱいだった・・・。

 

今年の京大数学第5問の整数問題は、やはりガウス記号で解く、何にも工夫思考のいらないただの公式どおりの解法でOKだったみたい。

なぜあの解法を独学で学んで本番でも気づいていたのにわざわざ違う方法をとったのか自分でも意味不明。パニクったか馬鹿やろう。

こういうことになるのも本番だからといってしまえばそれでお終い。

すべて自分の実力だし、この本番で出せる力が受験の本当の実力だなと痛感。

本番さえ出し切ればそれで決まってしまう、その過程が大事というけれど結局は本番だ。

もしかしたらあそこでああしていたら・・・たら・・・たらは仮定で現実でない。

 

今日1日は思いっきり落ち込んで、数学の解き直しでもしてみます。

マジ数学は好きだったから大学生になっても数学を独学でちょっこり勉強しよう。

特に整数分野には魅かれるものがあるし、本当に整数という特別な分野で数学が好きになった感もあった。

だからその分野で本番得点できなかったのは非常に悔しいかな。後悔はそんぐらい。計算ミスは別にもういい。

あと新しい服とかもずっとここ半年以上買ってなかったし、TVゲーム大好きだったのに3年くらいずっとやってなかったから大学なったら好きなことでもしようかな。

高校の友達とも後期受験終了後フットサルやる予定だし、なにやら本格的にフットサルをやる案まで浮上しているとか(笑)。

3月後半には僕の中学の親友がアメリカ短期留学から帰国してきてそいつと家が近いから毎日遊ぶ予定。

 

そんなこんなでいろいろ受験後を楽しみにしていながら、正直昨日京大もう一回目指そうかとも考えていました。

なにせこんなに特定の大学がいいと思ったのは初めての感覚だったからね。

受験会場にいた応援団(あんまり気持ちがいいもんだからめっちゃはりきって昨日はこっちも挨拶を返したよ)の皆さんも優しそうな人ばっかでさ・・・。

でも2浪は親にも迷惑かけるし、センター試験でもう一度今年のように国語9割得点をたたき出せる自信もないし、将来法曹社会に出て行くことが目標ならどこにいっても一緒かなと今は思っている。

要はどこの大学であれ、大学で学ぶことを吸収して司法試験に受かればいいのかなと思っている。

きっと僕のように1浪さえできずに仕方なしに確実性を優先して受験校を下げる人だっているのに、僕は自分の意思を最後までつらぬかさせてもらえて幸せだ。

きっぱり今年であきらめるのが正しい道なのかな(笑)

 

めっちゃめっちゃ死ぬほど京大行きたかったけど・・・ほんまにやばいくらい行きたかったけど・・・もう京大受験は終わった・・・・。

3月10日が待ち遠しい・・・けれど落ちているほうが確実性が高いので京大まで見に行くのがこわい。だからネットでひそかに見ます。

 

このブログのその後としては、タイトルどおり京大合格のために僕が何か残したくて作ったブログなので僕の受験生活終了までこのブログは続けていこうと思います。

もし受かった時は成功体験記として、落ちた時は失敗体験談として、これから受験生のみんなは、僕がどの時期にどんな成績だったとか、僕のやった勉強法、参考書など今度わかりやすくまとめますので参考にしてください。

 

それから皆さんのコメントしかと受け取りました。

2日間のコメントに励ましエキスがつまりすぎ(笑)。

心に響くこれらのコメントは僕の一生の宝物です。

壁にぶち当たった時そばにいるのはやはり人。

他人がいて自分。親、先生、その他自分に関わる大勢の人々がいて自分がいるわ。

いい経験したよほんとに。

社会にに出る時には、どっちかっていうとただ受験勉強ができるよりも、人間性や社会適応能力が必要になってくるんだよな。

特に対人関係の仕事はね。

浪人生活は受験勉強としてはこの1年したことが無駄になったが、人間性では将来役立つものになったことは確か。

自分にお疲れや。そしてみんなにありがとうや。

あんまり書くとまた感動して泣きたくなるからこの辺で(笑)

じゃあね。


京大本番2日目。

2009年02月26日 | 入試本番

9時30分英語。

もう言うことはない。力は出し切った。

しいて言えば和訳の単語が難しいことぐらい。

 

1時30分日本史。

第2問見た瞬間きたっ!Z会の文化史ALL的中!!

さらに論述を確認してきたっ!京大模試&Z会で2回やってマークしていた論述的中!!

もう一方の論述は東進論述でやったとこだったから2つとも自信を持ってじっくり30分を費やす。

知識系第2問(今回は政治史以外の出題が目立った気がする。ラッキー。)を18/20を確信し、さらに第1、3問(この2問も総じて傾向が変わっていた気がしないでもない)で大きく崩れていなければ自己ベスト間違いない。

 

満足して会場を後に・・・したはずが。

帰りに予備校で数学の解答速報を見てみた。

 

するとあろうことか昨日の数学0完!?

このとき初めて、昨日見ていなくて良かったと思った。

ショックで今日も崩れたに違いない。

難化らしいが、見事にめっちゃ簡単な計算だけの第2問で見事に計算ミスをやらかしました。第4問は場合分け考慮しておらず、答えは片方のみの正解でおそらく半分。第3問、第5問に至ってはまったくの方針違いでおそらく0点。

かなり落ち込みましたよ。

40点あればいいほうだと思う・・・。

本番でやらかすなとあれほど意識していたのに、実はかなり難問の第5問に手を広げて時間を浪費し、簡単な第1、2問を確実にとりきりにいかなかった判断ミス。

おそらく第3、5問は本番の緊張感では解法に絶対に気づかなかったでしょう。

でも第1、2問と第4問の部分点で75点くらいにはもっていけたはず・・・。

3日前の直前期から解法暗記型復習に入ったことで計算力が鈍ったことが原因か。

やはり数学は解法じゃなくて、計算力+思考だと改めて気づかされる。

頭でわかっていても、実際には計算できないし、書けない・・・・。

いくらいってもあとのまつり・・・。

言い訳などかっこ悪すぎるわ。

本番で勝てなきゃ意味がねぇし、きっぱり切り替えます。

 

おそらくもう自分の中でなんとなく京大合格は無理かなと・・・。

いくら英語・日本史が会心の出来でも、数学でこれほどにまで落とすと意味がない。

とてつもなく悔しい・・・。

明らかに数学の力不足でした・・・。

あれほど、あんなに、何時間も数学やったのに・・・。

ふがいない・・・自分が情けない・・・・・。

でも真摯に受け止めます・・・。

 

かなり落ち込んで今泣きながらこのブログをつづっていますが、まだ後期に出願した神戸大あるし、僕のラストの受験が終わる時までやりぬこうかなって・・・。

小論文のみです。

毎日文章要約の練習をしようと思います。

 

結局、僕は口先だけの実力の伴わない京大受験生になってしまいましたが、これから受験される方に僕の叶わなかった望みは託します。がんばれ。

 

最後に、あんなに直前まで応援してくれたみんなに謝りたい。

すまない。数学の本番で力を出し切れなかった・・・。

本当にもうしわけない・・・・・。


京大本番第1日目。

2009年02月25日 | 入試本番

朝6時30分起床。

危うく遅刻しかけるまで家で数学の勉強を粘った。

9時会場到着。

 

9時30分。

いままでいろいろなことが走馬灯のように思い起こされ国語試験開始。

第3問古文から。

文意はわかるが、字を丁寧に書こうとしすぎて変にナーバスになっていた。

受かるためにはもう・・・と思い、多少汚くてもポイントをはずさぬ解答を心がけ40分かけてようやく第二問文系型現代文へ

それから第1問文理共通現代文へと進み、解いている途中何度もあきらめんなと自分に言い聞かせている間に試験終了。

思ったようには書ききれなかったが、第1問の文理共通の評論は絶対なる自信がある。

すべて空欄は埋めることができたし、もう後悔はない。

 

ここでちょっと面白エピソード。

京大の入試の答案は紫の風呂敷に包まれて回収されていく笑

 

それから2時間の休み時間。ここでも必死に数学を粘った(特に整数ね)。

ここ最近数学は解法復習に専念していたから、計算には少し不安があった。

1時30分数学開始。

第1問の(1)。なんとも簡単なただの計算問題。

だが予感的中。問題読み間違えのアホミスや計算ミスに気づかずそのまま30分経過。

この時点でパニック。

そんな時ふと思った・・・みんなの言葉や自分の今までの勉強やこれからのこと。

あきらめないと誓ったこと・・・・冷静になった。

するとアホーなミスにすぐさま気づき、そのまま勢いに乗って第4問三角関数、第5問整数問題(整数ほんとにやった甲斐ありました。完答です。)を完答!!

そしてすぐ第2問へ。

ここでもハプニング発生!なんとZ会がまたしても的中ね。

ホントやってて良かった。もちろん完答。

あとは第3問。いいところまでいったのだが完答はならなかった。おそらくかなり答えでかけのいい線にはいっていると思うから半分はもらえることを期待。

まさかの自分が4完か?と顔ををほころばせながら最後の第1問(2)へ。

だが時間がない・・・。

ここは手を広げるより確実性を、という昨日ブログにつづったことを思い出し見直して解答補正して試験終了。

何とか目標3完は死守したと思う。

あとは第3問の部分点かどうか。ほんとに整数完答が効きまくり。

 

気持ちってほんとに大事だ!!

とにかくこの勢いで明日の京大入試の山場、英語を乗り越えてきます。

今日はブログここまで。明日に備えて受験ラストの英語、日本史の勉強します。

 

それからみんな応援ありがとう!!

おかげでなんとかあきらめずに山場数学も乗り切りました。実際あそこで冷静にならんかったら自分はいまごろ・・・笑。

何事もあきらめるな!!という精神は最後までつら抜き明日最後頑張ります!!

じゃまた明日終わったら報告します。


決意の昼に。

2009年02月24日 | 浪人生活

いよいよです。

今日は受験会場である関西文理学院、略してカンブンなるところを視察してきました。

割と近場で家から1時間ほど。

見た感じ・・・俺の学校の何倍もボロイ・・・笑

入り口にいた京大生に部屋紹介のパンフレットなどをもらってやる気UP。

集合場所も確認したし、あとは明日に備えて国語数学の過去問チェックをして早めの就寝。

 

1日目は国語、数学。

国語は意外とキー科目だし、数学なんてこれで合否が決まるくらい重要。

まずは気持ちから。

適度な緊張で、いつもどおり+αの集中力で挑む。

だが、実力以上は出すと思うな。

変に緊張する。

それと周りは気にするな。どうしても周りを強そうな人だと勘違いしてしまいがち。

ただ自分を信じろ!!自分に負けるな!!!

自分はセンター失敗の逆転合格狙いだが、だからといってとりわけ高得点が必要ということもない。

まずは国語で勢いに乗り、数学で3問/5問中を完答できれば、これで十分目的達成。

大満足で会場を後にできる。

 

~感謝&決意~

とうとう長かった受験生活にピリオドを打つ時がきました。

いままで自分にアドバイスをくれたり、支えてくれた方々にいまここでお礼を。

おかげであきらめずにここまでこれました。

受験はまだ明日からで終わっていませんが、皆さんにもらったコメントなども見返しながら本番の休み時間はすごそうと思います。

少し早いような気もしますが、本当にありがとう。

そして明日から2日間全力で戦ってきます。

待ってろ京大!!


驚異の現代文+本番PLUN。

2009年02月20日 | 浪人生活

改めて今日駿台の京大模試第2回国語を復習した。

何がいけなくて偏差値44という結果だったのか?

分析した。

すると驚くほどにフィーリング読解をしていた自分がいた。

傍線部の意味をよく考えていない。

特に小説問題ではそれが顕著だった。

大体問われているのは傍線部周辺に答えの幹がある。

僕の場合1問1問止まって1問約8分ペースで5問を40分で完成させる方が向いている。

京大もきっと本番はキーワード採点だろう。

欠かせない要素だと自分が判断したところは完全に入れ込む。

要素意識。傍線部の言い換え、比喩意識。

これだけで大分変わると信じている。

 

また新たに本番PLUNを立てた。

これが本当にラストのPLUNだ。

本番は国語80~85点(55%)狙いで行く。

古文30点他各27点ずつくらい。

僕のセンターの得点からすると、逆転できる合格点はおそらく二次280点前後。

他の3科目はこうだ。

英語 90/150 60%

数学 90/150 60%

日本史 25/50 50%

合計 290/500

総合点 センター(206)+二次(290)=496点 (去年合格最低点 481点)

まじギリギリで滑り込めるはずだ!!

英語は確実に英作文で取りきる。相当やったから40点は固いと思う。模試でも自分は時制、三単元のSなどで落とすことがよくあった。ここには要注意!!何より難しい表現も基本に直すように徹することだ!!あとは和訳で50/100を目指す。

一番重要科目。相当やったが数学には期待しない。本番がもし難しければ4問完答を目指して手を広げるより、確実に3問完答を狙う。とにかく絶対に3問完答は譲れない。08年の合格者再現答案を見ても、4問答えがすべて正解でも記述が欠けていれば61点にまで落ち込むケースもある。特に計算主体の問題も式の羅列だけでなくしっかり書くこと。

日本史。かなりやった論述に期待。基本問題はラストチェックで総整理してお終い。あとはZ会の的中を願うだけ。模試でも50%くらいだから本番もこれくらいあれば十分だ。

 

そうそう、そういえば今年(正確には去年僕が現役時)もZ会の世界史センターが見事に当たってくれたんだ。Z会は予備校みたいに当たったと何も自慢したりしないけど、実は結構的中しているらしい。

京大の2次の数学第3問も去年08年で当たったしね。

 

やることは一通りやった。

体調整えて12時30分就寝→6時30分起床のリズムを作って、本番開始9時30分の3時間前に起きれるようにする。

月曜日に最終予想問を仕上げにやる。

あとはひったスラ数学ひらめき力を養うための復習と英語基本事項確認、過去問英文熟読、古文の確認読み込みと日本史の基礎事項確認か。 

いずれにせよあと4日。

目の前のみをみる!!

次回の更新は決戦前夜にする。

それまでは更新も切り、この時ばかりは勉強に打ち込んでみようと思う。

これで終わりかと思えば気力が沸いてくる。まじで頑張るわ!!


京大ロード。

2009年02月19日 | 浪人生活

京大ロードもあとわずか。

今9分くらいは登りきった。

あとは最後の仕上げ。

 

今日は日本史→国語→英語2回目予想問演習し、夜は数学を復習してまた日本史で暗記。

感想としては現代文はかなりためになる問題であった。

文語文も入れてくれており、今年の出題も十分予想される。

今更だがこの1問で少し文語文ができる気がしてきた。

 

英語は時間が過去問でも余るようになってきた。

昔の過去問には、むずい小説(自分的にはニッキーとかいう少女の話)も含まれていて、読解力向上にはちょうどいい。今89年までやった。英語だけは本番に万全で挑む。

英作は同じ表現が問われることもあり、やって損はない。

 

朝夜の日本史は効率が非常に良い。

京大過去問を分析する限り、日本史はテーマ史が問われているし、一つのテーマで大体8点くらいある。

だからここはあえて時間の効率でテーマ史の学習に絞る。

あとは模試の見直しが効率がいい。全模試6回分、すべて3回復習した。

あとは最後の確認でもう1回ずつ。

論述は過去問、Z会、模試、を見てある程度出題予測はたったから、あとは本番当たればOK。

所詮50点、されど50点の配点。

この日本史だけでボーダーの-6点を取り返す勢いで・・・ラストファイト。

 

本当に受験も実質あと5日。

悔いのないよう残りを有意義に過ごそう。

さーーー勉強だい!!!


フルパワー!!!

2009年02月17日 | 浪人生活

・・・同志社大学法学部合格しました。

法学部の全学部・個別日程ともに難なく合格。

結局私立は3連勝で、京大への完璧な道が出来上がったわけです。

よおし。心置きなく戦えるぜ!!!

もう自分の目には京大しか見えていない。

 

いままで復習ばかりで英語の実力がUPしているのか不安だったが、今日から全演習で英語25ヵ年を猛ダッシュでこなすことによりそれは消えていくと信じている。

金曜日まで一先ず演習ばかりね。

せっかく京大の過去問25年分あるんだし、どうせなら全部こなしたい。

ってか絶対こなす。

過去問ほどの良問など存在するはずもなく、何より重要な演習教材だしね。

 

今は最高に乗っている。

フルパワー全開や!!!

 


不安。

2009年02月16日 | 浪人生活

いまさらになって、めっちゃ不安になってきた。

気持ちがかなり不安定。

あと8日かぁー。

なんだかいろいろあったなこの1年。

みんなに支えられた感がある。

合格で恩返ししよう。

 

試験本番ではとにかく自分の世界に入ろう。

周りが強そうに見えてやばいと不安になるのではなく、どうせこいつらも見せかけだけで実はたいしたことないと思わなくては(特に数学では)。

精神面大事ね。

 

明日は同志社法学部全学部、個別日程の2つの合格発表。

解答速報など見てもいないが、数学で受けたから正直微妙。

世界史で取りにいくべきだったのは後になってから思ったこと。

京大受かればそれですべてよし。

だが、3連勝して勢いに乗りたいのが本音。

 

勉強だいっ!!!