器用な職員がいるものだ。不正をするといつかはばれて不利益処分を受けることになると思わないのだろうか。この手の自治体職員の不正を報道で聞くといつも動機を知りたくなる。なぜそれをしてしまうのかと不思議に思う。表に出ない確信はどこから来るのか。
しかし7年は長い。パソコンで記帳とあったので表向きは誤魔化して、約105万円は、自由に扱えるお金として手元において、一部着服や横領をしていたのではないか。後で帳尻を合わせることを念頭に置いていたのかもしれない。利子を取らない消費者金融みたいな便利なお金にしてはいけません。町の子供の未来を育てるためのお金です。きちんと口座に入金しなさいな。
PCスキルを磨いて犯罪に役立てようとする人種は教育委員会の職員にふさわしくないね。
通帳、7年間パソコンで「記帳」 木古内町教委職員を懲戒免職(09/10 01:55)
【木古内】渡島管内木古内町は9日、同町教委の男性職員(47)が会計を担当する「町子ども会育成連合会」の郵便貯金口座の通帳を7年間にわたって改ざんしていたとして、8月15日付で懲戒免職処分としたことを明らかにした。監督責任で町長、副町長、教育長を減給10%1カ月とした。
町によると、職員は2004年6月から今年7月にかけ、同連合会に支払われた町補助金など計約105万円を口座に入金せずに自分で管理し、職場のパソコンとプリンターで通帳に金額などを印字していた。 北海道新聞より