がめらのフィールドノート

人と自然との出会いの中から湧き上がった想いや音楽、エピソードなどを、紹介します。

都心のど真ん中で野外災害救急法

2018年06月15日 | ウィルダネスファーストエイド(野外災害救急法)
WMAJの「野外・災害救急法」は、資格が取れる講習会のほかに、資格は取れないけれど短時間で知りたいところをかいつまんでお伝えする「カスタムワークショップ」も行っています。
今回は、都心の真ん中に本社があるP社で、カスタムワークショップです。

医療機器のメーカーでもあるP社。自社で、社員による自主防災組織を作って、いざというときに備えているそうです。各自、AEDの使い方やCPRの方法など、都市部の救急法は勉強しています。

しかしながら、都会のど真ん中であるからこそ、ひとたび災害が起きた時に何が起こるか想像がつきません。
ビルが倒壊し、道路が寸断され、ライフラインが止まったとしたら・・・・。
頼みの綱の救急車は来ないでしょう。災害救助隊が編成され到着するのに何十時間かかるでしょうか。

そんなときのための「野外・災害救急法」。

短い時間でしたが、皆さん「なるほど」と腑に落ちたよう様子でした。
「まずは防災倉庫に備える物品の見直しから始めます」と、担当者の方からのお言葉。

都市部でも「野外・災害救急法」なんです。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿