今回はヒューマンの代表作でもあり、人気作でもあるシリーズ作品
「クロックタワー2」
初代クロックタワーがPS版に移植され、人気も上り調子。
その流れで発売する”2”の販促はこのPVもさることながら、体験版も配布しているので力の入れようが見て取れます。
そしてあまり知られていないのですが、このPVには”とある業界”では有名なあの方がまさかの出演しているのです・・・!
それではPV紹介です~
前作の続きから始まります・・・
字幕は日本語ですが、音声はオール英語です。
なんだか洋画のPVっぽい印象。
むしろそれを意識して作っているようにも見えます。
あれ、もう終わり!?
と思わせておいて・・・
「はい、みなさんこんにちは。淀川でございます。」
な、なんと映画評論家の淀川長治氏が突然の登場!! ある一定の年齢層はここのシーンで大興奮間違いなし!!
そして気づくのです。だから洋画の宣伝っぽい作りになっていたのか~と
「このクロックタワートゥ、セカンドがやっとできあがりました。」
発音が良すぎる”ツー”が聞ける・・・
「さあ、このハサミ男が少女を追っかけまわしますね。さあ、このハサミ男怖いですよ。殺人鬼ですよ。それをおっかけて、少女を殺す殺す、あぶないあぶないあぶない!」
淀川氏口調でクロックタワーを説明すると、このようになるのですねぇ
さて、ここからちょっとだけ中身を見せてくれます。
モーションキャプチャーの技法が使われていたとは露知らず。
「はい、いかがでしたか。おもしろいね。こわいね。・・・」
「・・・面白いゲームですね、こんなゲーム僕見たことない、びっくりしましたよ。というわけで、これはヒッチコック顔負けのスリル・サスペンスですね。どうかこのゲーム、うんと楽しんでくださいね。」
と最後にまさかの巨匠”ヒッチコック”との対比で締める映画評論家らしさを拝見できます。
さららーとキャラ紹介を流し
ちゃんと「12月堂々公開」と映画らしさの演出であることを最後まで貫きます。
芸が細かい!
まさかの淀川氏登場は驚きましたね~。
ゲームの演出だけでなく、プロモーションまで「映画っぽさ」を見せたがるように工夫していたのも面白かったです!!
<補足>
毎度書こうと思った作品について簡単に調べてみるのですが、どうやらこのプロモーションビデオに入っているPVとまったく同じ内容のPVが、体験版で見ることができるそうです!
↑ 駿河屋でも買えます。PVのために買ってみよう!!!
そしてなぜだか体験版が2種類の型番の品があるそうです。配布方法の違いかな?
そういう視聴ルートもあったとは・・・