価値ある無価値を追い求め~ゲームプロモーション博物館~

VHS・DVD・各ゲーム機ソフトと様々な媒体にわたって存在した【PV】なる存在を追い求めて、ひっそり存在する場所。

プロモーションDVDのパッケージを見比べてみよう!

2019-11-02 16:36:33 | DVD


世の中にはその世界に染まっていないとわからない”当たり前”がある。
前回プロモーションビデオの呼び方について書かせてもらったのですが、そこで紹介した 「受注用ビデオ」 の存在について驚きの反応をいくつかいただいたのです・・・

私はそこに驚いたのです!


私もはじめて存在を知った際は「こんなのがあるのか~」と驚いていたはずなのに、いつの間にか”当たり前”のゾーンにまで昇華していたのです・・・



さて、私の常識は世の非常識という感覚を忘れてはいけないと気持ちを改めて、あるのが当たり前になりすぎてしまったプロモーション系ソフト達を改めて見直してみると 「意外とパッケージだけでも楽しむことができるのでは?」と思いつきました。


そこで今回ご紹介したい内容はたくさん集めているからこそ発見できる「DVDパッケージ」の魅力についてです。

今回はぱっと見でもわかる各社・ソフトのデザイン性の違いを焦点に集めてみました、見てみましょう!





















プロモーションDVDの中では有名な (ここも常識を失いかけた表現になっている可能性があります) 「スクウェア・エニックス」のプロモーションDVDです。

表は黒と白を基調に、ソフト名と配布時期を記した遠くからでもスクウェアのPVだと判別しやすいパッケージ。ソフトも時期によって変わる1つの色と白が基本系。
いつからこのパッケージになったかはわからないが、2000年の後半辺りからだと予想している。















ナムコ系のプロモーションDVDは 「中身で勝負じゃい!!!」 といわんばかりの黒文字のみ。色に違いがないので、複数枚持っていると何のタイトルのDVDを持っているのか忘れがち・・・

















コーエーのプロモーションDVDは、タイトル+メインイラストが多くを占める。
カラーはないけども目立つのが素晴らしい。















スパロボ系のプロモーションDVDはさすがといえる統一感。
今回は2003・2006・2009年の作品を出したが、それだけ時期が離れていても、このパッケージの統一感をやりとげているのは偉い!すごい!バンプレストさん、私はそのこだわりわかっているよ~!

















ウイイレは個性を出したいのか、シリーズでも同じ見た目のものは少なく感じた。
ソフトイメージの打ち出し方の差であろうか・・・


















一時期のバンダイナムコのプロモーションDVDは、毎回ちょっと変えている感が溢れていた。タイトルを小さくして並べる、そしてちょっとだけ背景に画像編集ソフトのアクション一覧にありそうな表現を加える。






















日本一ソフトウェアのプロモーションDVDは、豪華絢爛フルカラー!集めたくなる!
前回のPVの呼び方の記事でも書いたのだが、お店に渡す品々なのだからそんなに見た目に力を入れなくても良いし、できればコストはカットしても問題ないのだ。しかし、それでもフルカラーにしてくれる日本一さんは素敵なのです・・・












エレクトロニックアーツのプロモーションDVDは、EAカラーである青をメインにしている。企業カラーを大事にしているのがここからもわかりますね。






さて数々のDVDを紹介しましたが、今回紹介しきれなかった見て欲しいDVDはまだまだあります!
セガのソフトを集めたセガエクスプレスなども統一感があるパッケージになっているし、周辺機器、ハード本体のPVなんてのもあったりします。

今回も中身の紹介は一切していませんが、それでも語れることはまだまだあります。
それくらい埋もれた存在であり、明かされていない世界、それが「プロモーションの世界」なのです・・・


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