トウキョウジョウ

2006から現在2021に変わってもギャラリィはじめたよ♪
現在、学園坂まちかジョウ運営中

オモイノタケ

2012-08-09 03:00:00 | また開城に至るまで
復活に向けてのご挨拶。。。思いのたけ。


いろんなことがありました。

2006年5月~2009年末まで
下北沢の駅近くでギャラリーを運営していた。
自分の人生の中でも、非常に貴重な3年半だった。

めったにできないような体験や人々に逢い、語り、楽しい日々だった。

その終わりの頃によく聞かれた事は・・・
「またギャラリーやるんですよね?」
「今度はどこで??」
な~んてね。

周りの人からみたら、オイラはギャラリーの人。
それで食ってたりするだろうから、またやるに決まっている。
なんて思われているのも仕方ない。

しかし、実はそんな事はないのだ。

オイラは別にギャラリーの人ではない・・・
ギャラリィトウキョウジョウの人なんだよ。
非常に分かりづらいけどね
普通に考えたらおかしいのかもしれないが、とにかく
ただのギャラリーの括りではないのだ。
なんだろね

同じ頃にオイラが、皆に言った事のひとつで、
ギャラリィトウキョウジョウは場所じゃない、

ココロだ!

心意気だ、生きる事の何かだ、と。
(うわ~わかりづれぇ~~)


みんなもそうだと思うが、作家業をする前に

イチ人である、

誰とも同じではない

たまたま、あなたが 生業にモノヅクリをしているだけで
己がそこにいるのだ
己の心がここにあるのだ

だから、

「当たり前のように○○だから○○を再び行う。」

・・・

そんな平凡を求めてはいない。はず。

己がやっても 他の人がやっても どちらも変わらないことは

己がやらなくてもよいのだ

己にしかできないことを見つけ

やり続けるのが

まさに生き様


だから、何も考えずに
「またギャラリーをやる」なんてことはしなかった。




ギャラリーを終えてからは、また違う角度から皆を応援してみた。

色んな事をやってみた。

色んなお店ともコラボした。

場所なんかなくても、色んな挑戦は自分の経験値をグッと上げてくれた。




そして、2年半越えの時間をかけて自分に聞いてみた。

何がやりたい?




人と出逢い、語り、この先を見たい。


そんな事を考えた。


そしたら、おのずと ギャラリーではなく

ギャラリィトウキョウジョウ に決まった。




たまたま、偶然にも場所がみつかり
良いタイミングが訪れた。

だから、またスタートさせてみようと思う。


39歳の挑戦だ


下北沢時代に出逢った仲間も
その後に出逢った仲間も
これから出逢う仲間も


今後も応援よろしくです!





またもや 
良い人、作品に出逢いませう~


ギャラリィトウキョウジョウ 城主:ふんず




2012.08.09記








追記
8月24日に始める理由。

自分にとって師匠のような方が昨年他界した。
亡くなる直前に「僕は次はお地蔵さんになってみんなを救うんだ!」
と言っていて、地蔵盆である24日にこの世を去った。
お地蔵さんは六道に渡りいろんな者を救うヒーローだそうだ。

そして、新しいジョウのすぐ横には自分たちを見守ってくれるが如く
お地蔵さんがいらっしゃる。

そんな意味合いもあり、お地蔵さんの日に自分たちの再スタートを決めた。

その人から教わったことが、ギャラリィでの人助けに根付いている。

この感謝を忘れないためにも、自分の原点にも。



ありがとう と よろしくお願いいたします。


この師匠との話もいずれ語りたいと思います。








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