【村上春樹】1Q84 Book 5
- 2 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/07/21(火) 16:29:06 ID:
- 過去スレ
【5月29日】村上春樹の最新作「1Q84」【発売】
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/books/1242402016/ ←1
【空気さなぎ】1Q84
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/books/1243914682/ ←2
【村上春樹】1Q84 Book 3
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/books/1244740964/
【村上春樹】 『1Q84』 Book 4
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/books/1246017005/ - 3 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/07/21(火) 16:48:38 ID:
- 『1Q84』への30年(上)
http://www.yomiuri.co.jp/book/news/20090616bk02.htm - 33 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/07/23(木) 01:44:49 ID:
- 青豆は天吾の小説の中の人物だとは限らない。
それに賛同する側も反対する側も決定的な証拠は出せない。
どちらかだと断言してるやつはただのアホ。 - 35 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/07/23(木) 06:28:36 ID:
- >>33
そう読めるように村上が書いているのもまた事実
見かけにだまされないように
現実というのは常にひとつきりです - 36 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/07/23(木) 07:36:42 ID:
- 私も青豆パートは天吾の小説かなと途中で思ったんだけど
それはお互いのパートの中に響きあうフレーズがあったから。
でも青豆の方が先に出てきてるから青豆章は小説ではないなと感じたんだけどな。
小説だったら天吾のほうが先にその言葉を出すはずだと思うんだよね~
でもひねくれてるのかもしれないからわかんないわ。 - 51 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/07/23(木) 21:43:36 ID:
- 大森望「3巻は書かないほうがいい。墓穴を掘ることになる。2巻もなくていいな。
1巻で全部でてるし。」
「村上春樹 「1Q84」をどう読むか」より - 119 名前:無名草子さん[] 投稿日:2009/07/26(日) 18:48:25 ID:
- ,,,,,,,,,,,,,,,
/ ,,,, ,,,,\
| ・ ・ | 売れ過ぎた小説って誤解や見当違いの批判が避けられないのさ
| ⊃ |
\ ー / - 132 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/07/26(日) 21:46:23 ID:
- でも青豆が天呉の創作だったと仮定したら、
さらに天呉は春樹の創作なわけで、
いわゆるマトリョーシカみたいな入れ子構造になるよね。
そんな形にしてるという事は、青豆パートが一番深い所を言いたいのかな。
何しろ青豆は天呉の父親殺しちゃうし。
で、青豆は最後に自殺を選ぶのも、父親を殺して役目を終えたから?
エンディングの「青豆を探さないと」というのは、
天呉が育ての父にあって、月が二つの世界に降りてきて、
実の父を殺す為に青豆の小説を書かないと、ということなのかな? - 346 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/08/07(金) 00:41:03 ID:
- 最初タクシーでシンフォニエッタを聴いたときに
曲について聞いたこともない知識が次々と出てきたって描写あったけど、
青豆は非常階段を降りる前であってもタクシーでシンフォニエッタを聴いたときには
すでに1Q84年の世界に入りかけてたってことでいいの? - 348 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/08/07(金) 08:33:51 ID:
- >>346
青豆は天吾の創造したキャラだから、という説明が一番理に適っていると思う
つまり殺し屋青豆のストーリーは天吾が書いた小説だった
その物語が自律性を持って現実世界を侵食し始め、天吾自身の住む世界も
最後には1Q84という物語に取り込まれてしまう
しかしそれは青豆と再開したいと天吾自身が望んだ結果でもあった
要するにクラインの壷のような無限ループ
それを断ち切るために青豆は自死を選ばなくてはならなかったというのが
自分なりのメタ的な意味での解釈かな - 369 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/08/08(土) 01:38:28 ID:
- 物語の構造的には、天吾を青豆の呪縛から解放するためだろう
10歳のときに一度手を握っただけの女の幻影に囚われ続けることを
記憶の中の少女を追い続けて生きることをこの物語は否定したんだよ
青豆は天吾を「生かす」ために自ら舞台から降りることを選んだ
それは彼女の愛であり、約束でもあったのだと思う - 370 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/08/08(土) 02:09:40 ID:
- 天吾ってなんで青豆に固執してるんだっけ?