われんきゃ広場

子宝の島、徳之島の親子のつどいの広場の様子をお届けします!

水難訓練

2014年06月13日 | インポート

来週からのプールあそびを前に、水難訓練をしました
徳之島地区消防組合から2名の講師にきていただきました。
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まずは意識があるかの確認をすることが大事なのだそう。
その後、まわりに助けを求めます。
周りに助けがいなければ、意識がないと確認したなら、心肺蘇生よりまず先に119番通報だそうです

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乳児のモデルで実際に心肺蘇生法とAEDの使い方を体験中
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講習後の質疑応答では水難事故やそれ以外も質問に答えていただきました。
Q.意識がなく、出血もしているとき、心肺蘇生をしてもいいか
A.2人以上で処置しているなら、心肺蘇生をしながら、別の人が出血ヶ所をタオルなどでおさえ、ビニール袋などを手袋代わりにして直接血液にふれないようにして止血をする。
1人で処置をする際は心肺蘇生を優先しておこなう。

Q.異物を飲み込みつまらせたときには
A.うつぶせで頭を下げた状態で背中をたたく。

Q.やけどの応急処置は
A.流水をかけて冷やす。衣類を着ている場合は、衣類ごと冷やす。
あとからひどくなる場合もあるので、できたら病院に受診する。

Q.2人同時に意識がない場合、処置できるのが1人しかいない時はどうすればいいか。
A.助かりそうな人を優先する。2人同時に処置はしない。
海や川に遊びに行く際には大人と子ども1対1で出かけるようにする。

まずは事故に合わないように注意をすることが1番ですが
もしも意識がないときには、勇気をもって行動をしましょう
心肺蘇生法とAED、やってみないことには助かるものも助かりません

なお、今回使用した資料は広場に置いています。遊びに来た際にはご覧ください。


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