男、34、まだ公認されていない会計士

もと受験日記。
備忘録程度に活用していくことにします。

総括

2006-12-01 21:44:36 | Weblog
一日あたりのアクセスが350を越える日もありただ感謝感謝です。そこで、縁があって当ブログにこられた方の少しでも役に立てればと思い総括してみたいと思いました。

おいっきり私見なのでお許しください。

合格要因の検討

合格した要因を分析してみたいと思います。。

前提
私はいたって凡人です。私の周りでスムーズに受かっていく方はかなりできる人だと思っています。また、そういう人が本当に頭がよいと思う。
ですので、自分は凡人であり、意思が強いわけでもなく、家では集中して勉強できないひとには役に立つかもしれません。

受かった理由

会社法、経営ができた。
簿記以外は大きなミスはしていないと思う。財表など出来なくていいと思ったので、できるとこしかやらなかった。
簿記は失敗したと思っといました。

今年は「真面目」にやっているひとより、考えながらやっているひとが受かったと思う。
予備校の成績はあくまで予備校でやった内容を中心とした勉強の習熟度をはかるものであるため、同じようなものが出れば「真面目」なやつがぶちぬけて強い。でも本番では避けてだされるみたいなので受験生としては答練を覚えておけばいいんじゃなのでしょうか。ほとんどみんながそうだから。
私は計算より理論の方ができるので、今年は有り難かった。私に向いた試験だったと思う。

私は運がよかった。
完璧にうかるような準備は難しいと日頃思っていたので、ある程度出来ればいいと割り切り出来ないことはやらないことにしていた。
試験に何がでるという対策は予備校にまかせるのがよい。そのうえで受験生は、量や質を考えるのが大切だと思う。

勉強する上でのポイント

〇続けられることをする。
勉強し実力をつける点ではやっぱり継続は力なりだと思う。
でもフレッシュな気分で続けられないのならやめた方がいいんじゃないか。
一年は短いようで長い。私は意思が強くないので一年中ピークを維持するのは無理です。それが各科目の一論点だとしても。三日で忘れる。そんなもんじゃないのかな。マラソン選手と同じでピーキングが受験ではもとめられる。論文式本試験にピークをもっていくためならそのまえの模試や知らない論点をやるなんてことはしないほうがいい。むしろ、知ってる覚えていることをしゃべったりするのがいいと思う。
○基本的にはQ&A形式で頭を活性化させる。素読は頭が働いているときはいいが疲れているときには頭に入ってこないから止めたほうがいい。基本的に疲れているのが普通でしょ。

また、無理は続かないのが道理。無理しようものなら焦って集中力も落ちてしまう。焦りは禁物。鞭はとっておかないと。気力、体力のことです。

〇朝一番からやる

夜型の人もいると思いますがやめた方がいい。人間は基本的に昼に行動する生き物だから。
俺は朝一番にいってやるのがよかった。他のひとより滞在時間はながかったけど、机に向かっているだけはやめていた。
いま集中して気持ち良く勉強できるかが大切だと思う。集中できなくなったらふらっと散歩してみるのもいい。私はよく散歩したり漫画立ち読みしたりお菓子を買いに行ったりいろいろしてました。
タックに偵察にいくのもいいし。飲み会にはほとんど行きませんでした。

長文すぎるので途中で辞めます。
自分を疑って疑ってそれでも残ったものは信じていいと思う。
そこからはじめればいい。信じられるものを大切に守ろう

報告だけ

2006-11-20 22:57:37 | Weblog
一括合格してました。

いろいろありましたがあきらめなくてよかった。

みんなに一言

諦めるな

諦めた瞬間、集中がきれる

自分を信じよう

自分しか最後まで信じてくれるやつはいない

そんな自分を裏切らないように生きていこう

31歳になりました

2006-10-16 18:19:27 | Weblog
31歳になったのでこのブログも終わりにしようと思います。

思ったよりアクセスも多く惜しまれますが、いろいろと整理したい気分なのです。

そんなときってあるよね




監査法人決まった?

2006-10-13 09:45:42 | Weblog
久々に予備校ヘ行ってきました。知り合いが来ていることは期待していなかったのですが、みんな揃っていました。
どうやら監査法人めぐりは一通りやったらしく、それぞれ行きたいところは明確であったと思います。
やっぱり、あずさの人気は高く、新日本もかたく、みすずもいいって言ってるひともいました。
トーマツは人気が低い…。あらたは考えていないみたい。
俺はどうしたらいいものか。

監査法人トーマツの説明会

2006-09-26 20:21:06 | Weblog
先日トーマツの説明会にいってきました。
例年どおり東京の国際フォーラムでの開催でした。
去年は、時間がありそうなリクルーターのつくったものをみせられ、ある意味トーマツの社風を感じることができました。今年の映像はある程度マシにはなっていましたが、伝えたい内容が不明確な応援メッセージみたいになっていました。これもある意味社風がでています。
1時間の説明のあと、リクルーターと話す機会がありましたが、意図的な部分がかなり見えました。
どうやら体育会系という社風から離れたいらしく、リクルーターの半分は女性を用意し、また、質問シートにも聞いてもいないのにわざわざ記載があるほどです。
極めつけは、私の担当のリクルーターは、体育会系ではないといいつつ、一発芸をやるような慣行があるくらいだといってました。そういうところが体育会系なのに…_| ̄|○
大変参考になりました。

人気のあずさ監査法人

2006-09-22 12:09:26 | Weblog
 先日、会計士受験生(まずい、みんな30代…)4人で監査法人就職についての相談をしました。
 
いろんな話をしたのですが、ここで報告するまでのものではないのですが、話を伺ってみるとあずさ人気が高いみたいですね。私も金払いのよいまったりとしたイメージのある新日本より、ちょい締まった感じのあずさのほうがよいかもって思っています。

 でも、何ゆえにあずさに人気が集まっているのか?

 私見だと、本命であるはずの新日本が早くから科目合格の必須科目を会計学と監査論に明示してしまったこと、新日本よりもあずさの法人説明会のほうが好印象を与えたことが大きいのではないかと思う。

 新日本の説明会では、正直言って子供だまし的なグッズを付け、内容も昨年と変わるものではなく、ただ、机にプラスチックの置物が増えただけじゃないかとの印象をおぼえた(しかも、「クオリティ」そのまんま…確かに大事だけれども)。

 また、科目合格を会計学と監査論にすることで若干敷居の高さを感じてしまいます。他の監査法人ではそういった基準をしめしていない。実際、他の監査法人の採用段階で考慮はされることだとは思っています。最終的に受からないと意味ないしね。

 こんな感じに俺はあずさの人気を見ています。

 来週からのトーマツの法人説明会でどのようになるのでしょうか?
 去年と同じような内容だとがっかりするんじゃないのでしょうか…

あずさ、新日、あらたの監査法人説明会

2006-09-21 16:04:27 | Weblog
 15日に新日本監査法人、あずさ監査法人。19日にあらた監査法人に行って来ました。他の会計士受験生のブログを見ると法人説明会の構成や戦利品(?)については紹介があるので、おもいっきり主観に基づいた印象などを書きながら自分のなかでの考えもまとめていきたいと思います。
 

①新日本監査法人

  法人説明会に行く前から私の中で第一候補として考えている法人です。イメージとして、のんびりしており、金払いが一番いいと思っています。業務収入はトップクラス(監査法人採用準備室参照)で、一人当たり業務収入も大きいので、安定的な候補として考えていました。説明会に参加してもその認識が変わることもなく、一括合格しているのなら迷わずにいこうと思っています。多くの受験生の第一候補にもなるのではないでしょうか。
  専門分野別の説明では金融を聞きました。担当の方も親身に説明してくださりとても興味深かったですが、やはり他の監査の分野としては特殊だなって気がしました。


 ②あずさ監査法人

  正直言ってとりあえず参加しておこう程度の感じでした。ただ、中央青山がこんな感じであると繰り上がり当選的に重要度が上がってきていることは確かです。説明会に参加して正直驚いたのは、現場の雰囲気と伝えるためのビデオがよくできたいたことです。明らかにプロを使って作ったんだろうという効果的な技法が盛りだくさん(短くシーンをきりスピード感をだすことで飽きさせず、また、モデルの人を後ろからライトアップすることで威厳をもたらす後光効果、モデル自体も声の低い人をあえて使ってましたね)。見た人の印象はかなりいいのではないでしょうか。そうゆうプロを適切に使える企業は一目置くことができます。新日本はそういうことができないのが残念。しかし、そんなことを織り込んで分析すると全体としてはそんなに大差ない感じがしました。
  ただ、専門分野別の説明が私にとってはよかったです。私は公開支援について伺ったのですが、担当の方も人柄がよくおおまかな話もきかせてくれました。他の法人とは違い一年目から公開支援に携わることができるそうです。ただ、そればっかりでは本来の監査(そんなに変わらないそうですが)の経験がなくなってしまうので、一社から二社程度通常の監査を見させていただけるそうです。いいじゃないですか。私のように公開支援がやりたいひとにとっては。また、若くもないのでやりたいことを遠回りするのもめんどくさいと思いました。今度改めて、別の日程の部門別の説明会に参加してこようと思っています。


  ③あらた監査法人

   あらたといえば外資系ってそんなイメージを強く持つ法人でしたが、確かに英語が必須になるほか外資系という非情なイメージはありませんでした。全体として若いイメージ。学生にとっては感じないかもしれませんがとってもオープンないい雰囲気だったと思います。ただ、立ち上がったばかりでしたのでなーんにも細かいことは決まっていない感じで、みんなで決めていこうみたいなのりがおもしろい。「あらたはわくわくするけど、何にも決まっていないからドキドキ」これが私にとってのあらたのイメージです。
   PWCのメンバーファームということでみすずと使う監査ツールは同じ。メンバーファームとネットワークファームの違いを代表社員の方に聞いたところメンバーは議決権みたいなものがあり、その決定にも従う義務があるみたいですが、メンバーファームはそういうものがないとおっしゃっていました。でも、それぐらいしかないみたい。ただ、地位が違う。でもそれが大きいのかも。
   英語に対して前向きに対処できるひとならいいんじゃないでしょうか。ベンチャーっぽいところがとても魅力を感じましたが、はたしてついていけるものか…。まして入れてくれるものなのか。公開支援業務についてはクライアントの要望があればやるが今はそんなところはやる余裕がない印象を覚えました。ただ、手を上げればやれそうではありました。うーん。とりあえずSOX中心なのかも。監査業務の詳細が分からないのが問題です(私の中で)。SOXについて分かるのは大手監査法人の国際部とあらたぐらいだと聞きますしね。これからの収益の柱であることはたしかなので無視はできません。


以上、おもいっきり駄文ですがお許しください。

まちがったこと、主観的なことで構わないので監査法人についての印象や情報をコメントしていただけると幸いです。

続・みすず監査法人

2006-09-07 09:29:33 | Weblog
いってきました。みすず監査法人。

去年も行きましたが、その日にちょうど東京地検特捜部はきていたのをよく憶えています。なつかしい…。

1時間半ぐらいの話をきいてから、オフィスツアー。

これが結構ゆっくり見せてもらえて、こんなもんかって感じです。

リフォームが少し入っていましたので、エレベーターホール周りはホテルっぽくなってました。正直、オフィス自体についてはどうでもいいんですけどね。

その後、1時間ぐらいの小グループに分かれての質疑応答。

「事件後の社内の雰囲気や上(上司や社員)とのコミュニケーションはどんな感じですか」との質問に対して、
11年目のシニアマネージャーが「雰囲気は悪くないです。いままでとかわりません」とのこと。

「?」と思ったので、よくきいてみると
「問題を起こした部とは関係がなく、自分たちのやってきたことには問題はない」とのこと。

よく監査法人内での縦割りっぷりいわれますが、ここまでとは。
ただ、それなりの外部環境からの影響はあるらしい。だから、職業的懐疑心は高めているとのこと(かなり省略して書いています)。

みすずは去年も人が集まらなかったことから、今年は300人程採用の方向みたいで、科目合格なしでも短答合格者であれば、人物・人柄重視で採用するそうです。


今年から働くことを決めている私としてはとても助かります。
PWCとの関係が気になりますが、規模からいって立ち直る可能性は十分にあり、不正に対するカルチャーが備わることでよい影響があるかもしれません(将来的にですが)。

他の監査法人と比べて主査になる時間もかからない感じですし、一年目からもいままででは信じられない程仕事させてくれるそうです。量も質も。(いいのか悪いのか分かりませんが…)

結論として、他の大手監査法人がいけなかったら中小監査法人にいくよりは魅力を感じました。

みすず監査法人の説明会

2006-09-06 14:05:00 | Weblog
今日はみすず監査法人の説明会にいきます。すでに到着してしまい、30分ほど時間を潰してからいきます。
先日の合同説明会では、科目合格者のみならず、短答合格者も採用する可能性があるとのことで今年のセイフティーネットは確保されているのかと思っています。
みそぎも終わりこれからを考えると短期的に大変な面も考えられますが、むしろこれから問題が生じる可能性がある他の監査法人よりもいいかもしれないとの考え方もできます。
そこんところを冷静に判断していきたいと思います(説明会だけじゃわからないけどね)

サーフィン

2006-08-25 21:07:11 | Weblog
かなり久々の波乗りです。辻堂のハシマエ(今は橋がかわったけど)でやってきました。
波はヒザ下からモモ辺り。風も弱く。潮がアゲのタイミングではいりました。平日だったのでほとんどローカル(昔の恐い人達はいない)で、まばらにいるぐらいでした。
自分恥ずかしながら一年ぶりで、しかもその去年も四年ぶりぐらいで大分ブランクが空いていました。
去年ははいりましたが、テイクオフさえままならずにおわっていたので、今日こそはと頑張りました。
友達のアドバイスもあり結構乗れるようになり楽しむことができました。
クララがたった
クララがたった
ネコヒロシばりのはしゃぎよう。

月末に千葉に遠征にいってきます。