2020年5月8日 土曜日、天気が良いので一年振りにジョギングに出掛けました。
ジョギングといっても超スローペースで、しかも復路はほとんど歩きですので、ジョギング散歩といった方が近いかも。
以前と違うのは写真を撮るためにスマホを持って出たことでしょうか。
早速、目新しい野草を見つけました。
調べてみると、ヒレハリソウ(鰭玻璃草)でした。
一昔前に健康食品として大ブームになった時期があったとか。。。
ドクダミが咲き始めていました。漢字で書くと「蕺」だそうです。
市川野鳥の楽園を通って行きます。
ナズナの進化系。。。こんな風になるんだな~。
これも初めて見る野草です。
シロバナマンテマというらしいです。マンテマの当て字は山野草図鑑にも載っていませんでした。
運河沿いの道をゆっくり走って海に出ました。
家の場所は何の面白みのない埋め立て地ですが、徒歩圏内に海がある事がせめてもの取り柄でしょうか。
一瞬アザラシでも迷い込んだのか!?
・・・と思いましたが、只の岩礁でした。
この付近は三番瀬と呼ばれる東京湾最大の干潟で、埋立地の外周に緑地遊歩道が整備されています。
埋立地の先端からは海ボタルや房総の山々まで見渡せます。
海ナシ県出身ですので、いくつになっても海を見るとワクワク・ドキドキしてしまいます。
遊歩道は西に向かって更に続きますが、今日はここでUターン。
途中の公園で足つぼを刺激。色んな所がイタイ。。。
足つぼと言えば、、、
台湾の足裏マッサージで痛いツボを圧され、「是那裡的?(それ何処のツボ?)」と聞いたら、ひと言「脳神経」と言われて思わず吹き出してしまったことを思い出しました。
帰り道沿いの団地にテイカカズラ(定家葛)の垣根がありました。
日本の在来種で、「まさきのかずら」として古今集などにも詠われた花だそうですが、定家葛の名前の由来は、式子内親王(後白河天皇の第3皇女)を愛した藤原定家が、死後も彼女を忘れられず、ついに定家葛に生まれ変わって彼女の墓にからみ付いたという伝説に基づいているそうで、これを聞くとちょっと引きますね。。。
結局、のんびり2時間半ほどかけて14km程の、心地よいジョギング散歩でした。
明日は晴れるかな~