ヘーゲル米国防長官は小野寺防衛相との電話会談で、中韓との関係改善求めたらしいですが、それは首相などの日本国民が靖国参拝という宗教の自由を意に反して止める、ということを意味しており、人権尊重を旨とする日本国憲法に反することで法治国家として断じて受け入れられないものです。
そもそも靖国参拝に関わる国際政治問題は中韓が国際人権規約に反して日本に内政干渉をし、首相などの日本国民の宗教の自由を侵害して起きたものであって、首相や閣僚の参拝は国際法上、全く問題がないものです。
日本の首相や閣僚は、言い訳めいた弁解、釈明ではなく、国際法上の権利を制限することはしないと、はっきり示すべきであり、国連人権委員会や国際司法裁判所などの機関を大いに利用するべきです。
過去にも靖国参拝を巡っては何度も内政干渉の憂き目に遭っているのに、何もせず、今回もまた同じ様な騒動になっているのは、自民党、外務省、法務省の怠慢以外の何物でもありません。
国際人権規約第二条では国民の人権保障の為に行動を起こす義務が明記され、日本国憲法では第98条に国際法遵守義務が明記されています。
「宗教の自由を確保する為に何もしない怠慢」という国際法、憲法に違反している状況を、いつまで放置するつもりなのでしょうか。
自民党は口先では日本を守るとか言いながら、何もしないでいるのは政党として嘘をついているに他なりません。
オスプレイのような、現有大型ヘリCH-47よりかなり高額でありながら、貨物室が狭く実質的には大型ヘリと同程度の仕事しか出来ないような、日本の防衛産業に全く貢献しない、国庫に負担をかけるしか能の無い、くだらない機体を導入しようとしていますが、そんな暇があったら、とっとと中韓による宗教の自由侵害事件の対抗策でも練って実行するべきです。
同盟国の米国にさえ、日本の国際法、憲法上の権利を蹂躙されそうになっている無様な事態を自民党政権はどう考えているんでしょうか。もっとまじめに仕事してもらいたいものです。
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中韓との関係改善求める 米国防長官、防衛相に
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2014010501001152.html